第1回中心市街地まちづくりワークショップ その2 | 宮古発・復興住宅ぬぐだまり建設プロジェクトのブログ

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前回に引き続き、第1回中心市街地まちづくりワークショップの様子を紹介します。


北原先生の基調講演に引き続き、ワークショップがいよいよ始まりました。

ワークショップの前半は、7つの班に分かれて各班ごとに話し合いを行いました。
今回のワークショップでは、活性化しているまち、賑わっているまちの様子をイメージするために、以下の3つの切り口で意見を出すことにしました。

①そのまちで自分がしてみたいこと
②そのまちで他の人がやっていること
③こんなまちはいやだ!
…これらについて、それぞれ色分けして、付箋紙に書き込み、模造紙に張り出しながら意見を発表していきました。





各班での話し合いの後、班ごとに意見内容を発表し、参加者で意見の共有をしました。




賑わっている街、活気がある街のイメージとして、若者が活躍できる街、子どもの声が聞こえる街、仮設に閉じこりがちの人が出て来たくなる街、つどえる場所、みんなで楽しめるイベント…といったイメージが示されました。
また、「いろいろないいもの、面白いものがあるのでもっと使えばいいのに…」ということで、鮭、面白い人、国立公園、レンタル自転車といったキーワードが出てきました。

その一方で、「こんなまちはいやだ!」という切り口では、バスや電車のアクセスの悪さ、歩道が整備されていない状況、案内サインの不備、街灯の不備、四年制大学がないなどの点が挙げられました。


最後に、北原先生に、たくさん出た意見をまとめてもらい、第1回ワークショップは終了しました。



次回の第2回ワークショップでは、今回のワークショップで示された「賑わっている街、活気がある街のイメージ」を実現するためのアイディアを出すことを目的として実施する予定です。

次回ワークショップは12月20日(土)の13時~16時、市役所6階の大ホールで開催されます。参加は自由です。ご興味のある方は、どうぞお気軽にお越しください。

(問合せ先:宮古市役所企画課 電話68-9089)


岩手県立大学盛岡短期大学部 内田信平