8月前半、次女は体調が絶不調だった。
短い夏休みが始まり、友達と大阪万博に行く。
大阪から実家の静岡に帰省する新大阪駅のプラットフォームで気分が悪くなる。
多くの人の助けにより、何とか家にたどり着く。
実家に着くと発熱とおなかの調子が悪い。
ほとんど食事をとることができなかった。
本調子ではなかったが体調も元に戻りつつあったため、予定よりも早く大学に戻る。
なぜなら、お盆明けから約1週間、試験期間となるから。
ようやく試験期間が終わったようで、次女から家族LINEに多くの写真が送られてくる。
その写真が実に興味深い。
1年生の間は原則、大学の寮での生活となる。
同じユニット(班)の友達と共に、共用スペースで試験勉強をしている様子が送られてくる。
机上には多くのお菓子がある。
頭を使うためだろう、甘いモノが多いような気がする。
疲れて、寝てしまっている友達もいる。
以前、次女からの話が印象に残っている。
次女:「大学の勉強や試験は『絶対評価』だからいいの。受験勉強は『相対評価』だからキツかった。」
私:「そうか、絶対評価はその基準に達すればいいからね、友達と助け合えば全員合格だね。それに対して、大学受験のような相対評価は友達を蹴落とさなければいけないからね、全然性質が違うね。」
次女:「お互いの得意分野を教え合って、勉強が楽しいよ。」
恐らく、大学側もそのようなことを意図して1年間の寮生活を送らせているのだと思う。
写真はそれだけではない。
試験後の『お疲れさま会』の様子と思われる。
海鮮居酒屋から始まり、2次会のオシャレなバー。
私と同じでお酒が大好きな次女にとっては天国のような感じだろう。
最後にサークルの様子も送られてくる。
次女によると今度、他大学のグループとコラボして大会に出場するとのこと。
ベースを担当する次女も実に楽しそう。
公私ともに大変充実した大学生生活を送っているようでホッとする。
秋休みという大学も多いが、次女の大学は9月に入ると授業、講義、実習が再開される。
ぜひ、この調子で頑張ってもらいたいと切に願う。
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