
本日朝10時に入院し、13時半から2時間の手術が無事終わりましたことを報告します

私の拙い説明よりは、こちらみていただいた方がいいかと!本日の手術内容はこちら↓
左乳癌の手術をしたのが6年前の6月。
再建手術をしようと決心したのが昨年の秋。
再建手術をしたのが今年の3月。
そして本日再建完成に向けての手術をしました

前回の大掛かりな手術とは違い、主治医も今回はすぐ終わるし、軽めの手術だから心配しなくて大丈夫
と

勇気づけて下さっていたので、旅行か帰省かぐらいの感じで、昨日まで仕事をし、今朝ゆるく準備して、緊張感ゼロで入院しちゃった感じでしたぁ

渋滞してたら大変だし〜と1人電車で先に来て、手術の時間直前にパパが車で来るはずが、、来ないではないかっ
入院したら履き替える靴やら、洗顔やら、なんだかんだ全て持ってきてもらうのにぃーー
パンプスで手術室ってねー、、、と半分あきらめてたら手術室移動5分前に到着。忘れ物達も持参してくれたから時間差正解。ありがたや〜



手術室に移動!もう主治医もすでに到着。すぐにまな板の鯉状態。手際いいわぁ〜電気眩しすぎるわぁ〜森高千里かかってるわぁ〜とか思ってる間に局部麻酔スタート

痛いっ痛いっ痛い〜って
3人の先生が、お腹と胸を同時進行でやり始めたから、局部麻酔の針があちこちで刺されて、びっくりしたのなんの〜って
採血体中でされてる感じよーー。まぁチクッチクッ程度なんやけど心の準備が全く出来てなかったから終始驚いてました、ワタクシ。。。

喋ってるから様子もわかるしね!まぁ手早い手早い。青いカーテンの向こうでチャカチャカやってるのはわかるが、なにやってんのかはさっぱりわからんかった

一つ一つについて〜ですが、、
①再建乳房の修正
診察にくる度に、あれ?こんなに大きく作ってたかなぁ?と首を傾げていた先生。太ったらお腹の肉って覚えてるから1番に胸が大きくなるんだよ〜と友達からもきいてました
不思議やなぁ〜ぐらいにしか鈍感な私は、思ってませんでしたが、、4月退院直後に計ってた体重より、3キロ増えていたので、きっとそのせいもあるかと思います
ガビーン



見事にいらんとこ取り、美しい縫い目で縫いまくり、垂れ下がりも解消し、左右対称な胸に仕上げて下さいましたぁ〜
感激


②乳頭形成術
私はなんの勘違いか、今日まで右の乳頭を半分切って移植する!と思いこんでましたが、なんと、左の今日手術した側の皮膚をクルクルと巻き、美しい乳頭と乳輪を作って下さってましたぁ
左の方が、結果美しい

何という技術。美術はずっと5だったんだろうなぁとか思いながら、乳頭をしみじみ眺めてしまいました。のっぺらぼうの胸も愛おしかったけど、更に胸らしくなったなぁと、、感無量でございました





③腹部のdog ear切除
これは前回の腹部の手術の時に、縫い合わせることによりどうしても余分なのが、右と左にdog earみたいに残ってまして、先生に気になるんですけどーと伝えたら、今回の手術で取ってくださることに
美しく平らに!なってました
こちらも嬉しかったぁ



④局部麻酔、、
冒頭には痛すぎたーと書きましたが、手術が終わればなんてことないし、今回は局部麻酔で正解と思う
術後、車椅子に乗せてもらったけど、病室戻ったらスタスタすぐにトイレも行けたし!昼抜きだったから、パンも完食したし!メリットの方が多い気がしました


全身麻酔は喉も痛いし、気分は悪くなるし、前泊しなきゃダメやし、術後のダメージも大きいかもしれないなぁ。。手術によっては全身麻酔しかダメか場合もあるけど、選べるならそれぞれのメリットデメリット考えるべきだなぁと改めて思いました

来月、左胸に診察の時に、タトゥいれたら完成になります





勇気はいるし、時間もかかるし、大変だけど、、
再建やってよかったぁーー

色んな考え方があるだろうし、実際私も左胸ないままいこうと5年以上思ってたしねーー
だけど、色んな友達の後押しもあり、素敵な先生・病院に出会えて、胸の膨らみが戻ってきたことで、自分らしさを取り戻せた気がします


自分の備忘録として残したいのもあるけど、これから再建しようかな?どんな方法があるのかな?と悩んだり考えたりしてる方の参考に少しでもなれば嬉しいなという気持ちで、割と細かめに書きました





術後何年たっても、放射線や抗がん剤やっても、皮膚が硬くなっていても、ちゃんと再建できたから、何か方法はあるはずだから勝手に諦めないで下さいね!セミナーや再建サロンなどにまずは足を運んで下さい。
完成するまで、引き続き書きますね
