#言論統制と聞いて思ったこと。

 #宮内庁が#統帥権にとても興味があるという方の意向に沿って、#言論統制や#言論弾圧を目論んでいるかもというニュース(マスメディアではない)、怖いですね。

 

 東ドイツでは堂々と行われていた言論統制、「zensierte lieder in ddr-zeiten」というキーワードで、音楽が規制されていた様子が検索できる。検索結果の量が多い。

 

 東ドイツに旅行に行くと、いろいろな所で、DDR時代のミュージアムという、小さな一軒家を使って、東ドイツ時代の生活を垣間見ることができる場所がある。そこの一つで、40から50代くらいの女性に、ディスコってあったのと聞いたところ、あったよーとのこと。どんな音楽って聞いたら、当時はやっていたロックとかって言ってた。ディスコでもワルツなども踊ったりするくらいだから、特に曲の種類にはこだわりはないんだと思う。他のお客が来たので、続きが話せなかったのが残念。

 東ドイツの大都市出身ではなく、政治的ではない人達は、何人かと話したことがあるけど、言論統制にはあまり不平不満はなかっというか、他人事とまでは突き放してないけど、統制されるような生活をしてなかったのかなー、だから特に不平というのがなかったのかなというのが私の感想。

 日本もそうなるんだろうね。大多数は特に声を上げることなく、つつがなく過ごしたい。増税も不正も、たまにあるスーパーマーケットの値引きとかガソリン料金の引き下げとかでかき消されてしまう。大活躍のスポーツ選手を見て、日本は素晴らしいと思ってしまう。それから「異次元の」とかいうやつ、気味が悪い。小説ならわかるけど、現実世界に生きている政治家が変なことを言うんだ。それにのっかって一緒に使っている人も変なの。

 音楽は関係ないけど、東ドイツといえば、車のトラビ。トラビにスポーツシューズを入れれば、トラビ・スポーツタイプっていう冗談が好き。

 キャンプ場も一か所を除いて、東ドイツのキャンプ場はフレンドリーで、キャンパーも気さくな人が多くて好き。なんとなくなんだけど、今まで行ってきたところでは、西ドイツはDauerキャンパーが多くて、安い別荘地感覚で、Dauerキャンパーがなんとなく威張っている感じ。東ドイツではきっちり区切られているし、Dauerキャンパーが少なくて、ふらっと寄るキャンパーが多い上、キャンプ慣れしている人が多くて、袖振り合うも他生の縁で助け合ったり、ものすごく仲良くなったりする。次のキャンプ場で偶然に再会したり、次に行きたい所から来ている人と情報交換したり。あー、またどこかに行きたい。