■闘鶏神社■源平合戦の采配を握っていたのは実は鶏だった!?(和歌山県 田辺市) | 鵺は交通安全ステッカーを手に入れた

鵺は交通安全ステッカーを手に入れた

主に私が神社や寺院で頂いた交通安全ステッカーの画像を、マターリと、ただひたすら貼っていく自己満足的なメモ帳です。


久しぶりの神社・交通安全ステッカーブログです。

と言っても、PCがデスクトップからノートに変わったのですが、昨年から引き続きバタバタしているので、画像データの引っ越しがまだ出来ておりません。

なので昨年の神社旅の続きがまだしばらく更新できそうにないので、直近のものから少しずつ、覚え書き程度にUPしていきます。




■闘鶏神社■
(とうけい神社)

新熊野鶏合大権現
(いまくまのとりあわせ大権現)



■御祭神■

本殿
伊邪那美命(イザナミノミコト)

西殿以下省略




■御由緒略記■
歴史は古く、人皇十九代允恭天皇(いんぎょう天皇)(419)の御代、熊野権現をこの田辺の地に勧請したのが起源と伝わります。

またその後三度に亘り、熊野三山(本宮・新宮・那智)各社の御祭神を勧請した事で、三山の別宮的存在とされ、熊野信仰の一翼を担うようになっていきました。



また源平合戦の時代、熊野水軍は両軍に助力を乞われますが、これを鶏を闘わせて、どちらに付くかを決めたといいます。

赤鶏を平家、白鶏を源氏とし向かい合わせたところ、赤鶏は白鶏を見るなりそそくさと逃げ出したそうです。

これを神託とし、熊野水軍は源氏に付きました。

壇ノ浦の戦(海戦)で源氏が見事勝利をおさめたのは周知のことですが、それには熊野水軍の力が大きく影響していたと云われています。

もし赤鶏が勝っていたなら…。

歴史は変わっていたかもしれませんね。





闘鶏神社の交通安全ステッカー
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形は楕円形と長方形の2タイプ。

カラバリは、青、黒、赤の3色展開。

計6種のラインナップでした。

初穂料は楕円形500円、長方形600円です。

楕円形は銀縁、長方形は金縁の仕様です。

また両タイプ共に向かい合う鶏がデザインされているのですが、長方形の方の鶏が妙に厳つく、コカトリス的なイメージになっています。

まぁ闘鶏なので勇ましいイメージなのだと思います。

楕円形の方の鶏は『鶏合印』(とりあわせいん)と呼ばれる、神社の社紋にもなっているそれで、御朱印にも押印されます。



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御朱印




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鶏合印



もし、赤鶏が勝ち、熊野水軍が平家に勝利をもたらしていたら…。

日本はどう変わっていたのでしょうか。

ファイナルファンタジーの最強系防具が源氏から平家セットになっていたかもしれませんし、源平討魔伝も(ry



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ちなみに、こちらが現在使用している御朱印帳です。

埼玉県にある鎮守氷川神社で頂いたもので、スサノオのインパクトが非常に強いものになっています。




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【闘鶏神社】
和歌山県 田辺市 湊655





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