12月29日〜1月4日に投稿したなう | 鵺は交通安全ステッカーを手に入れた

鵺は交通安全ステッカーを手に入れた

主に私が神社や寺院で頂いた交通安全ステッカーの画像を、マターリと、ただひたすら貼っていく自己満足的なメモ帳です。


最近スマホなどのゲームが流行っている。何ドラとか何ストとかのアレ。職場でもスマホの人なら9割はやっている。特に否定も肯定もする気はない。なぜなら、これらが流行る前にガラケーの某悪名名高いゲームに、わたしも没頭していた頃があったからだ。
12/30 0:09

わたしは去年の春まで怪盗○ワイヤルというゲームをやっていたのだが、廃人寸前まで行きかけた。約2年間苦しんだ。イベント等で抜け穴や裏技を見つけては『俺つえーーー!!!』してると、その快感に取りつかれ、やめようにもやめれない精神状態にまで追い込まれていた。
12/30 0:23

ある日、同じゲームをやっていた同僚が会社をクビになった。その時、わたしは我に返った。彼がクビになったという理由からではなく、いったいわたしは誰に「俺つえーーー!!」をしていたのかと。
12/30 0:33

ネット内でしか繋がりのない仲間なのか、リアルでも繋がってはいるものの、ほぼ社内だけの繋がりの仲間なのか…。どちらにしろ繋がりが希薄で「俺つえーー!」したところで、ウワベだけの称賛しか得られない。
12/30 0:41

彼が会社を去った事がきっかけで、あらゆる面に理由を求めては自答し、それを消化できるようになった。そして、自分の時間や生活リズムを壊してまでこのゲームを続けていく理由が見つからない事に気づいた。
12/30 0:52

2010年の12月から2013年の3月まで続いた悪夢。全ては「俺つえーーー!!」して得られる称賛が気持ち良かったがために、ダラダラと同じようなイベントをこなし、上位クラスに食い込むよう裏技を駆使していた。
12/30 1:01

PCでサブのアカウントを複数作り、本体が楽チンにイベントクリア出来るようにもしたし、バグを見つけては小金も稼げた。今では禁止されているRMTというアレだ。探せは穴はいくつも空いており、課金せずとも、時間と環境と情報さえあればリアルにお小遣いが稼げるゲームでもあった。
12/30 1:13

しかしやがて規制が入り、それまで通りにうまくいかなくなっていた。少しずつ感じていた苦痛が前面に出てくるようになりイライラを募らせた。かつての輝かしい栄光を捨てきれず、この頃から、やめたくてもやめられないという精神構造が構築され始めていたのかもしれない。
12/30 1:30

同僚が会社を去ったのは良いきっかけだったのかもしれない。あのまま続けていたら廃人確定だっただろう。それどころか家庭崩壊の危機に瀕していたところだ。
12/30 1:40

2年という月日を無駄にした気分だが、ある意味勉強代だったのかも、とも思える。この間、一切の趣味の時間が停止状態になっており、メンタル面が復帰するまで少し時間がかかった。
12/30 1:50

なので、スマホのゲームを否定も肯定もしないが、プレイもしない。イベントが配信される限り、ゲームは永遠に続く。つまり終わりの無いゲームなのである。貴重な時間を携帯電話ゲームごときに束縛され続けるのは、もうこりごりである。
12/30 2:03

配信元がゲームサービスを打ち切ったら、全てのデータは削除され、何年も頑張ってきたものが全て無になり、何も残らない。LVやステータス、称号や仲間データ等、「俺つえーーー!!」の痕跡は完全に消える事になる。あまりにも儚い。
12/30 2:10

逆に家庭用ゲーム機等はメモリーカードに記録をとっておけるし、自分のペースでゲームを進められエンディングもある。わたしはやはりエンディングのあるゲームの方が好きだ。エンド後もやり込み要素のあるゲームは多いが、一応はやめるきっかけになる。
12/30 2:30

そんなわたしは、まだガラケー使いだ。そして、あのゲームは現在もまだ配信され続けている…。
12/30 2:34

[信じてるおまじないある?]
12/31 17:30