劇団四季ミュージカル「美女と野獣」観劇記録

配信で見たロボ庭をノーカンとするなら、数年ぶりぐらい?何年ぶり?の四季観劇。
見切れそうな端席をちゃんと潰してくれているという四季への信頼感。すごく見やすかった。
舞浜アンフィシアター来るの初めてだったけど、ディズニーミュージカルを上演する立地として最適だと思う。駅から劇場に歩いてくるまででディズニーの世界に没入した感覚があってわくわく感がすごい。

美女と野獣の舞台版見たのは四季劇場夏のこけら落とし公演の時期だったから、もう干支ひと回り以上ぶりで(時間が経ちすぎてむしろ実写映画のほうが記憶に残ってる)。なんか、私の記憶にある舞台版美女と野獣とは、舞台美術とかだいぶ変わってるような気が…?(今日のがすごく良かった。昔見たとき、ガストンのラストシーンがちょっとコミカルに見えてしまった記憶があったし、今回のほうが光と影の使い方好みだな〜と思った)
と思ってたら、プログラムに新演出版、舞台美術一新って書いてあって、やっぱり〜!!!と手を叩いた。
Be Our Guestが本当に楽しすぎて、これこれこういうのが見たかった〜!!火花?の演出とか絨毯くん(アラジンではない)含めて最高だった。いいぞもっとやれ。
からの1幕最後の愛せぬならばがすごかった。こうして改めて見ると、いや待てビーストくん展開早くない?好きになるの早すぎない?と思わなくはないんだけど、その中でこの愛せぬならばを聞かされると歌声の力に、はいそうですねと納得させられてしまうというか。
音響バランスが若干マイク弱めな感じがあったんだけど、その中でも音響バランスなんて関係ねえとばかりに劇場中を震わすような突き抜けてくるよう な歌声轟かせてくる清水ビーストとんでもなかったです。
あと高橋ガストンのフィジカルすごいと思ったのは、周囲の人々を煽動する場面でベルの家の軒下?の階段から滞空時間長めかつ着地かろやかなジャンプをしながら平然とロングトーン響かせ続けていたことですね。体幹どうなってんの。だってロングトーンの最中にジャンプしてたのに全然ぶれないんだよ?
あとガストンの最後が昔に比べて全然不自然じゃない。実写映画版を意識した舞台美術(色彩が)なのかなーと思ったりした。
華やかなラストシーンも見ていてじんわりしたし、多幸感。

舞浜アンフィシアター
劇団四季ミュージカル「美女と野獣」
2024.2.10(土)12:30-15:00頃

キャスボ
ルミエールとコッグスワースのコンビかわいすぎた。
四季を頻繁に見てたのはだいぶ前だからほぼ知らない人ばかりだなあ…と思ってたらミセス・ポットが早水さんで嬉しかった。
あと今日は出演してないけどコッグスワースに村さんキャスティングされてるの?まじで??(見たい)