「このスピーカー何ワット?」という質問をしている人に会うことがある。
しかし、このスピーカーのW(ワット)の意味を知らない人が案外多い。
質問している人は、恐らく音の大きさをイメージしているのだろうが、そもそもワット(W)というのは、音の大きさを表す単位ではない。消費電力の単位である。
スピーカーのWというのは、許容入力、つまり「このスピーカーに何Wまで電力を入力しても壊れませんよ」という値なのである。
だから、10Wのスピーカーと100Wのスピーカーでは、100Wのスピーカーの方が音が大きいと考えるのは誤りである。この両者、どちらが大きなを出すかはWではわからない。
だから、スピーカーに表示してあるW数は許容入力といって、壊れない限界のW数と理解しておくべきである。
そして、スピーカーが耐えられるW数はニ種類あって、一つは連続入力でありもう一つは瞬間入力である。
スピーカーは同じ大きさの連続入力に対しては、耐えらる限界は大きくないが、瞬間の入力に対しては耐えられる限界のW数は大きい。
だから、丁寧に規格を表示しているスピーカーでは、連続入力と瞬間入力の両方の値が表示してある。
瞬間入力のことをミュージックパワーという場合もある。
ここまでは、スピーカーを知る常識として「今さら聞けないなんとか」の部類の知識だろう。
本日の主題は、タイトルにある「小出力アンプの方がスピーカーを壊しやすい」である。
おかしいだろう、大出力アンプの方がスピーカーを壊しやすいの間違いではないか、と思う人がいるかも知れないが、間違いではない。
一つ断りを入れておくと、これは半導体(トランジスタ)アンプの話である。
アンプはボリュームを上げて、パワーの限界に近づいていくと歪が増える。
その歪の増え方は、真空管アンプと半導体アンプではかなり違うのである。
図で示すように、真空管アンプは出力の増加とともに歪はなだらかに増加する(三極管が特に顕著)が半導体アンプは限界間近で急激に歪が増加する。
このことは、パワーの小さいアンプを限界近くで使うと、増幅しきれない音声波形がクリップされることを示す。
このクリップした波形を解析すると、非常に高い大きな高周波成分を含んでいることがわかる。
歪により発生した過大な高周波により、特に過大入力に弱いツィーター(高音用スピーカー)は壊れやすい。
このことをメーカーに確認すると、こういう現象で壊れたスピーカーを発見することがあるということであった。
まわりくどい説明になってしまったが。
要するに、アンプの出力がスピーカーの許容入力より小さいからと言って安心できないということである。
放送大学大学院の二学期は「データベースと情報管理」を学んでいる。
データベースの勉強は、今までMicrosoftのAccessやVisualStudio、BorlandのDelphiで実践を通して学んできたつもりで楽観していたら、とんでもない内容であった。
データベースそのものの概念の勉強は基本だが、内容は心理学に近いと思われる部分が多い。
人はどういう情報を求めていて、それを効率的に探索するにはという視点に立つと、人の心理を考える必要がある。
そう言えば、GoogleやYahooの検索もそういう方向で進化している。
そのうち、パソコンの前に立つと、センサーが働いて「あなた欲しい情報はこれですね」と提示してくるようになるかも知れない。
今月末までに課題のレポートを提出しないと、単位認定試験が受けられない。
少し焦りが出てきた。
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データベースそのものの概念の勉強は基本だが、内容は心理学に近いと思われる部分が多い。
人はどういう情報を求めていて、それを効率的に探索するにはという視点に立つと、人の心理を考える必要がある。
そう言えば、GoogleやYahooの検索もそういう方向で進化している。
そのうち、パソコンの前に立つと、センサーが働いて「あなた欲しい情報はこれですね」と提示してくるようになるかも知れない。
今月末までに課題のレポートを提出しないと、単位認定試験が受けられない。
少し焦りが出てきた。




