相談業の営業 | ふつうに休みたい・生きる事をふつうに楽しみたい ――ある線筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者ブログ

ふつうに休みたい・生きる事をふつうに楽しみたい ――ある線筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者ブログ

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群というわかりにくい病気について、症状、感じた事、試した事について書いています。
何か、参考になったら幸いです。

ときどき相談業の方にから営業メッセージのようなものをいただく事があるのですが、ちょっと、違和感を感じる時があります。

 

初対面の人に、非常に困っている事を、そんなに簡単に相談できるものではありません。

被災地で、心理療法系の勉強をした人が「相談に乗ります」みたいな事で、訪問してとても迷惑がられた事を思い出しました。

極端な話を言うと、被災地の避難所で「カウンセラーお断り」と貼り紙が出た所も、あったくらいです。

 

無料のボランティアにしても、変です。被災している人の生活の直接のお手伝いをして、信頼関係ができてから、始めて相談しようという気持ちになると思うのです。

 

根の浅い問題なら、ちょっとしたアドバイスで解決することもあるかもしれません。

でも、そうじゃない人もいます。そうじゃない人の相談に乗るのは、相当な忍耐力と力量が必要です。

自分で、どのくらいの事ができて、どのくらいの事ができないか。自分の力量がわかっていますか。

 

自分はプロだと自負があるなら、自分の力量では無理な場合でも、投げ出さないで、ちゃんと、もっと適切な専門家との橋渡しをする必要がある場合の事とか、考えていますか。

 

中には、「弱ってる奴をちょっと引っ掛けてお金儲けしてやろう」という人もいるかもしれない。

 

でも、そんな人ばっかりじゃないと思うのです。

人を助けたい、役に立ちたいと思ってる人が多いのではないかと思います。

 

フリーランスの相談関係で生計を立てるのは、とても大変だと思います。

 

真面目に、こんな事を伝える私も、アホなのかもしれませんが、

 

もし、人の役にたちたいと思っているのなら、

そういう事も考えていただけたら幸いです。

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