分子栄養学を学ぶと単純にサプリメントを摂れば良いという考えが間違いであると理解できます。
あらゆる栄養素は相互に作用し合って身体に影響していることが分かります。
一般に販売されているサプリメントもその事を理解しているので一部に組み合わせたものがあるのです。
例えばビタミンBです。
ビタミンBはB6やB12など色々あるのですが、ほとんどのサプリメントはビタミンB群として販売されています。
それは体内ではビタミンBは相互に作用し合って効果を発揮しているので、その比率や配合を各メーカーが考えて作っています。
他にもカルシウムのサプリメントはマグネシウムとセットになって販売されています。
多くのサプリメントメーカーはこの2種類の組み合わせぐらいでしょう。
でも、実は鉄分だと銅との比率が重要だと分かっています。
それでも鉄だけのサプリメントメーカーもあります。
カルシウムとマグネシウムの比率も２：１が良いとか、やっぱり１：１でも良いとか日々考えられています。
その相互作用についての知見や配合の設計思想にどれだけのお金をかけているメーカーのサプリメントを選ぶかが重要なのです。
主人は主治医にドラッグストアで売られているサプリメント「ネイチャーなんちゃらとか止めておけ！」と言われていました。
主治医も化学物質過敏症なのを知っていた主人は先生が何を使っているか聞いたそうです。
そうして見せてもらったものは海外の入手の仕方も分からないビタミンB群だけで１万円の物でした。
高いと感じた主人はそれ以上聞かなかったそうです。
その後、困っている患者さんに色々教えていく中でドンドン治っていく患者さんがいたそうです。
その方が使っていたのが「FHARMANEX」のサプリメントでした。
それまで主人は化学物質過敏症にはビタミンCが良いとかビタミンB１２が良いとか本で読んで知っていましたが、サプリメントは気休めと思って量販店のサプリメントやディスカウントストアの安いサプリメントを使っていました。
治った人が使っていた「FHARMANEX」のサプリメントを使い出してサプリメントが化学物質過敏症に効果があると実感したそうです。そして周囲の患者さんに勧めていたら、その方達も出会った頃より改善していっています。
「FHARMANEX」のサプリメントはアメリカでノーベル賞受賞者のような研究者達によって研究されて作られた製品になります。
だから、配合とか何を摂ったら良いかをあまり考えずに摂取できるサプリメントなのです。
だから本当は「ＬｉｆｅＰａｋ Ｎａｎｏ＋」のような色々な化学物質過敏症やアトピー性皮膚炎に効果のある成分が入っているサプリメントがいいのですが、最低限、この「Life Pak TABLET」から始めてみて下さい。
サプリメントを選ぶ基準はどれだけお金をかけて研究されているか、質の良い材料から製造されているかが分子栄養学でも重要だと言われています。
それは私達のような外部の人間には分からないです。
コツはあるのですが、一番分かりやすく確実なのは同病の人が改善したかどうかだと思います。
主人は多くの患者さんとやり取りして思ったのが、どんなことでも患者の体感は正しいだそうです。
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