オウム信徒倍増計画 サリン正当化 公安当局分析
オウム真理教が、地下鉄サリン事件を正当化し、教祖の麻原彰晃被告(50)=本名・松本智津夫、死刑判決を受け控訴中=への依存を深め教団の危険性を増大させ、今年から組織拡大へ向け「信徒倍増計画」を推進していることが二日、公安当局の内部文書「オウム真理教の最近の動向」で分かった。
「教団の危険性」として、麻原被告が説く殺人肯定の危険な教義を依然、信奉し、「麻原の影響力が拡大・深化している」と分析。「最近では、麻原の息子が教団の継承者だとの指導も行われている」としている。
オウムは「組織拡大に向けた諸活動」として、「信徒倍増計画」を推進し、教団名を秘匿したヨガ教室や星占いサークルを開設するなど、勧誘活動が活発化。資金獲得活動として(1)ゴールデンウイーク期間の四月二十九日から五月五日までに開いた集中セミナーに、在家信徒約二百七十人が参加し、三千万円以上を獲得(2)従来のパソコン販売、ソフト開発などの事業に加え、中古車販売、ネットオークション業への進出や海外輸出を計画(3)今年五月から埼玉県越谷市に信徒用食品を製造する新施設が稼働-などを挙げている。 (産経新聞)
オウム真理教をみていると、日本社会に潜む狂気、あるいは、本来的に集団というものが内在させる狂気、が見え隠れする。
運命を何かに仮託させると、それほどまでに安寧を得られるものなのだろうか?
個人個人がばらばらでもダメだし、だからといって、成員すべてが同じ方向へと突っ走るのもよくないし・・難しい。
靖国の結論もまだ出せていないので、組織あるいは集団と、個人の関係性を今後も追って考察していきたいと思います。