ポツン

何も無い
真四角な闇の部屋

格子から零れ落ちる
青白い月の光

冷たく打ちっぱなしのコンクリート
その部屋の隅に
膝を抱えて座っている

そんな感じだろうか
孤独というモノは

私は孤独が好き

でも それって
本当の孤独を知らないから?
長く暗い孤独を知らないから?

孤独を好きと言えるのかも知れない

想像で描くことは出来ても
実際に体験しなければ
心で感じることは難しい

切なく 辛い
そんな感情も
客観視の範囲から抜け出せない

最近 そんな風に思う

表面ではない
内なる孤独とは
どんなモノだろうと...

果たして孤独とは
何から生まれるのだろう

気が付けば
という感じなのだろうか?

孤独 未来は
今の自分が生み出すモノ
そう私は考えるが
違うのだろうか?

内の殻を作って
誰かが殻を破るのを待っている
でも その殻を破れるのは
本人でしかない

そういうモノでは無いのだろうか?

今 孤独というモノが
本来どういうモノなのか
知りたいと思う

私の知ってる孤独が
孤独なら良いのだが
全く違った世界なのかも知れない

もし 本当の孤独を理解できれば
孤独の人を分かるのではないか?

なんかスッキリしない

世の中には見えないモノが
いっぱい転がっている

その中を歩く

蹴飛ばしても
踏んづけても
見えないモノには気付かない

私もそんな人と同じだ
気付かずにいる

でも きっと
目を凝らせば
ぼんやりでも見えるのではないか?

そうじゃなきゃ
世の中 世知が無い