歪み見える現実社会
言葉とも言えぬ雑音の世界

小さな雑音が 耳に残り
消え去ること無く
繰り返される

耳を塞げど
日に日に大きくなるその音は
誘う囃子

苦しみ 悶え
行き着く先は 闇

心にある暖かな光
その小さな光を食らう闇

ひとつ ひとつ
闇が 心の光を食らう

光が消える度
奥底にある小さな光が
どんどん弱く揺れる

やがて 闇は
底へとたどり着く

今にも消えそうな最後の光を
闇が食らう時

何も聞こえず
何も見えず
何も 何も無い
闇というだけの世界へ

感情も何もかもが
闇の中へと

自分って何 分からない
何 何を考えてるのか
何 何をしようとしてるのか
何 何を... 何を...

ハァ... ハァ...
聞こえる...
自分の息づかいだけが...
頭が... ボーっと...
眠い... 眠い...

何か見える
見えるよ
マネキンが いっぱいだ...

何だ? 色が無いやぁ
音も無い...
眠い... 眠い...

あれ?
マネキンが倒れてく...
何で逃げるの?
ねぇ~
待ってよ


真っ赤
綺麗だなぁ~
うん 綺麗だ
眠い... 眠いや...

あぁ~
眠い... ボーっとする...
何故だろう...
...
考えるの面倒だ...

光?
こんなとこに光...
クロスの光...

温かいやぁ
この光...
眠い...

この温かさ気持ち良い...
キラキラ眩しいなぁ~
でも 綺麗だなぁ~
眠い... 眠いやぁ...

そうだ ここで寝よう

BAN!!

真っ赤な血が
広がってゆく...

どうして
人は闇に食われるのか?
犯人が死んでしまったら
それは 想像でしか読み取れない...
事件は 心理を解かなければ
本当の解決に成らない