何年ぶりだろう?
学校の仲間が集まって呑んだ。
18人も。
卒業してクラス会などしたことが無いのに。
本当は、3人で呑むはずが。
5人になり、10人に、っで最終的に18人。
心の中で
『お前は誰だ???』
どうも人の顔と名前を忘れる....。
かなり親しくしていても、
数年逢わないと忘れてしまう...。
良くある。
街で声をかけられても、
『お前は誰だ???』ということが。
「◯◯、久しぶり!!」と。
話をすると昔の出来事があっている。
確かに、君は私を知っているのだね。
っで、2~3時間一緒に時を過ごしたが...、
分かれても未だ思い出せない...。
「覚えてる~?」笑顔で言われる。
『あっ!どっかで見たことある。でも誰???』
頭の中の引き出しを片っ端から開ける。
その間、笑顔ではぐらかす。
「学校依頼だね。」
『おー、ヒントだね。学校って。』
『学校...、そうか同学年か。』
「そうだね。クラス一緒じゃなかったけど覚えてるよ。」
彼女の顔が一瞬変わる...。
「同じクラスだよ!!」
・・・・。
『ヤバッ!答えを出すの早過ぎた...。』
その後、平謝りの私...。
そんなことが何度もあった...。
っで、今回の呑みが増えも増えた飲み会。
それを事前に聞かされ、緊張が走った...。
メンツを聞いて、
即、卒業アルバムを引っ張り出した。
コイツがこいつで、そんでもって、コイツがこいつ。
予習、予習。
何事に於いても予習は肝心。
っで、15人の顔と名前を確認。
いざ、飲み会へ!!!!
!!!?15人??
そう、当日3人増えてるじゃん!!!!
『ヤベッ!!』
『その中のひとり分かんね~よ...。』
『お前誰だよ!!見たことね~よ!!』
『ホントに同じクラスに居たのかよ!!お前!!!』
『隣のクラスだろ!!』
『っていうか、今日のメンツの知り合いで、
たまたま、飲み会に付いて来ただけだけだよな...。』
『「はい、単なる付き添いです。」と言え!!!』
『ちゃんと、歓迎してやるから!!君のことを。』
おもいっきり瞳孔開き、
薄らいだ記憶と彼の顔の照合を
普段そこまで頭廻さないってくらい廻して。
「芳一だよ。」
耳元で、女神の声がする。
『芳一...、芳一...、!!そうだ、確かに居たアイツ。』
薄らいでいた記憶が、一瞬にして鮮明になった。
その女神は、私の物覚えの悪さを知っている。
そりゃそうだ、小学校から高校迄ずーっと一緒だったのだから。
彼女には、いつも頭が上がらなかった。
いつも、助けてくれる。感謝感謝である。
「よっ、小圓遊!!」
彼に近づき声をかけた。
っで、昔の話を。
嗚呼、女神がいてくれたおかげで危機は脱した。
っが、呑みの終わり頃。
芳一が、私の所に来て。
「あの~さぁ~、小圓遊って嫌なんだけど...。」
『えっ、マジで...、
あの時、皆そう呼んで、君も笑顔で答えてたじゃん。
今日だって、そう呼んだ時、笑顔だったではないか...。』
彼は学校時代3年間そう呼ばれていた。
顔が昔の笑点に出ていた、
三遊亭小圓遊に似ていたからだ。
ついついクセで、呼んでしまった...。
あ~、そういえば、
彼はちょっと虐められていたなぁ~。
根が悪くはないから、
一緒に、遊んでいた...。
私は、彼を仲間として遊んでいたのに...。
彼にとっては、我慢の日々だったのか?
「ごめんごめん。つい、そう呼んでたからさぁ~。」
「うん。あの頃は、◯◯達と遊んでれば、
虐められなかったから、嬉しかったからさぁ~。
でも、未だに小圓遊と呼ばれるのはちょっと...。」
そうか...、嫌だったんだ...。
付いたきっかけは、確かに面白くはないが。
しかし、気付かない環境だったのだ。
だって、私の仲間のあだ名は酷いのいっぱいだから。
けっつ(尻)、チン◯(放送禁止用語そのまま)、ミジンコets.....。
そいつらは、未だにそのあだ名で呼んでる。
嫌がってもいないのだ。
それに比べたら、小圓遊は良い方でしょ。
あ~、難しい。
人の気持ちとは...。
私は、昔あだ名で呼ぶのが何故か苦手だった。
でも、あだ名で呼ばないと....、
なんか、場に乗れない感じだった。
っで、あだ名で呼ぶことにしたのだ。
そしたら、いい感じに場に馴染んだ。
だから、学校時代は、なるべくあだ名で呼んでいた。
それだけの話なのだ...。
これって、虐め?
彼が嫌がっていることを毎日連呼していた。
う~ん...。
っで、改めて、彼を芳一と呼んだ。
・・・・・・・・・・・・。
一瞬、沈黙。
二人で何か馴染まない呼び名に笑った。
「やっぱり、小圓遊でいいよ。なんかヘンだもの。」と芳一。
結局、彼は私たちの中では、
小圓遊のまま、これからも生き続けるのである。
落語界では、
四代目三遊亭小圓遊が死去して
この名は途絶えている...。
そう、芳一!!お前が立派に小圓遊を引き継ぐのだ!!!!
その言葉を最後に飲み会は終了。
しかし、なかなか皆歳取ってたな~。
中学遠足の時、引率の先生と間違われたヤツ。
変わんね~、っていうか、今は逆に若く見える。
えっ?眼鏡して地味で目立たない彼女が
バリバリ格好良く成ってるではないか!!凄い!!!
その逆もまたあるが。
しかし、見た目は歳取ったが、
気持ちは、あんまり変わってないなぁ~。
あの頃と変わらないくらいくだらないことで
ゲラゲラ笑って。
でも、一つ当時と気持ちが変わってた。
当時、然程遊んでなかったヤツや
それこそ、虐められてたヤツと結構話した。
皆それぞれが楽しく呑みの時間を過ごせるように接していた。
昔は、やっぱり自分の楽しさ優先だったと想う。
社会に出ると変わるものだ。
っで、結構良いメンツだったのだな、我がクラスは。
つるむことが苦手だから、気付かなかったが。
うん。良いクラスだ。
良いクラスに、私も在籍していたのだから、
私も良い奴に違いない!!(自画自賛☆☆☆)
学校の仲間が集まって呑んだ。
18人も。
卒業してクラス会などしたことが無いのに。
本当は、3人で呑むはずが。
5人になり、10人に、っで最終的に18人。
心の中で
『お前は誰だ???』
どうも人の顔と名前を忘れる....。
かなり親しくしていても、
数年逢わないと忘れてしまう...。
良くある。
街で声をかけられても、
『お前は誰だ???』ということが。
「◯◯、久しぶり!!」と。
話をすると昔の出来事があっている。
確かに、君は私を知っているのだね。
っで、2~3時間一緒に時を過ごしたが...、
分かれても未だ思い出せない...。
「覚えてる~?」笑顔で言われる。
『あっ!どっかで見たことある。でも誰???』
頭の中の引き出しを片っ端から開ける。
その間、笑顔ではぐらかす。
「学校依頼だね。」
『おー、ヒントだね。学校って。』
『学校...、そうか同学年か。』
「そうだね。クラス一緒じゃなかったけど覚えてるよ。」
彼女の顔が一瞬変わる...。
「同じクラスだよ!!」
・・・・。
『ヤバッ!答えを出すの早過ぎた...。』
その後、平謝りの私...。
そんなことが何度もあった...。
っで、今回の呑みが増えも増えた飲み会。
それを事前に聞かされ、緊張が走った...。
メンツを聞いて、
即、卒業アルバムを引っ張り出した。
コイツがこいつで、そんでもって、コイツがこいつ。
予習、予習。
何事に於いても予習は肝心。
っで、15人の顔と名前を確認。
いざ、飲み会へ!!!!
!!!?15人??
そう、当日3人増えてるじゃん!!!!
『ヤベッ!!』
『その中のひとり分かんね~よ...。』
『お前誰だよ!!見たことね~よ!!』
『ホントに同じクラスに居たのかよ!!お前!!!』
『隣のクラスだろ!!』
『っていうか、今日のメンツの知り合いで、
たまたま、飲み会に付いて来ただけだけだよな...。』
『「はい、単なる付き添いです。」と言え!!!』
『ちゃんと、歓迎してやるから!!君のことを。』
おもいっきり瞳孔開き、
薄らいだ記憶と彼の顔の照合を
普段そこまで頭廻さないってくらい廻して。
「芳一だよ。」
耳元で、女神の声がする。
『芳一...、芳一...、!!そうだ、確かに居たアイツ。』
薄らいでいた記憶が、一瞬にして鮮明になった。
その女神は、私の物覚えの悪さを知っている。
そりゃそうだ、小学校から高校迄ずーっと一緒だったのだから。
彼女には、いつも頭が上がらなかった。
いつも、助けてくれる。感謝感謝である。
「よっ、小圓遊!!」
彼に近づき声をかけた。
っで、昔の話を。
嗚呼、女神がいてくれたおかげで危機は脱した。
っが、呑みの終わり頃。
芳一が、私の所に来て。
「あの~さぁ~、小圓遊って嫌なんだけど...。」
『えっ、マジで...、
あの時、皆そう呼んで、君も笑顔で答えてたじゃん。
今日だって、そう呼んだ時、笑顔だったではないか...。』
彼は学校時代3年間そう呼ばれていた。
顔が昔の笑点に出ていた、
三遊亭小圓遊に似ていたからだ。
ついついクセで、呼んでしまった...。
あ~、そういえば、
彼はちょっと虐められていたなぁ~。
根が悪くはないから、
一緒に、遊んでいた...。
私は、彼を仲間として遊んでいたのに...。
彼にとっては、我慢の日々だったのか?
「ごめんごめん。つい、そう呼んでたからさぁ~。」
「うん。あの頃は、◯◯達と遊んでれば、
虐められなかったから、嬉しかったからさぁ~。
でも、未だに小圓遊と呼ばれるのはちょっと...。」
そうか...、嫌だったんだ...。
付いたきっかけは、確かに面白くはないが。
しかし、気付かない環境だったのだ。
だって、私の仲間のあだ名は酷いのいっぱいだから。
けっつ(尻)、チン◯(放送禁止用語そのまま)、ミジンコets.....。
そいつらは、未だにそのあだ名で呼んでる。
嫌がってもいないのだ。
それに比べたら、小圓遊は良い方でしょ。
あ~、難しい。
人の気持ちとは...。
私は、昔あだ名で呼ぶのが何故か苦手だった。
でも、あだ名で呼ばないと....、
なんか、場に乗れない感じだった。
っで、あだ名で呼ぶことにしたのだ。
そしたら、いい感じに場に馴染んだ。
だから、学校時代は、なるべくあだ名で呼んでいた。
それだけの話なのだ...。
これって、虐め?
彼が嫌がっていることを毎日連呼していた。
う~ん...。
っで、改めて、彼を芳一と呼んだ。
・・・・・・・・・・・・。
一瞬、沈黙。
二人で何か馴染まない呼び名に笑った。
「やっぱり、小圓遊でいいよ。なんかヘンだもの。」と芳一。
結局、彼は私たちの中では、
小圓遊のまま、これからも生き続けるのである。
落語界では、
四代目三遊亭小圓遊が死去して
この名は途絶えている...。
そう、芳一!!お前が立派に小圓遊を引き継ぐのだ!!!!
その言葉を最後に飲み会は終了。
しかし、なかなか皆歳取ってたな~。
中学遠足の時、引率の先生と間違われたヤツ。
変わんね~、っていうか、今は逆に若く見える。
えっ?眼鏡して地味で目立たない彼女が
バリバリ格好良く成ってるではないか!!凄い!!!
その逆もまたあるが。
しかし、見た目は歳取ったが、
気持ちは、あんまり変わってないなぁ~。
あの頃と変わらないくらいくだらないことで
ゲラゲラ笑って。
でも、一つ当時と気持ちが変わってた。
当時、然程遊んでなかったヤツや
それこそ、虐められてたヤツと結構話した。
皆それぞれが楽しく呑みの時間を過ごせるように接していた。
昔は、やっぱり自分の楽しさ優先だったと想う。
社会に出ると変わるものだ。
っで、結構良いメンツだったのだな、我がクラスは。
つるむことが苦手だから、気付かなかったが。
うん。良いクラスだ。
良いクラスに、私も在籍していたのだから、
私も良い奴に違いない!!(自画自賛☆☆☆)