いつまで稼ぐか?
さて、私はいつまで稼ぐのだろうか?

デザイナーという仕事についたばかりの時、
デザイナーという職をいつまで出来るのだろう?
と、考えたことがしばしばあった。

仕事は、調子良くても、
調子良ければ良い程、
この調子をいつまで維持できるのか?
という不安があり、
一旦、スランプに入ると、
このままスランプから逃れられないのでは...、
という不安にかられる....。

デザイナーって感覚の部分も重要な要素。
消費者のニーズ動向を少しだけ先取りがベスト。
先端を行き過ぎると、売れない....。
そこが、商業デザインの難しさであろう。

その感覚って永遠なのだろうか?
私の感覚は、いつの日か、当然衰えるだろう。

感覚があるうちは、
生涯デザイナーでありたいと想う。
それだけ、魅力のある仕事だ、私にとって。
だから、たまに不安が過るのだろう。
デザイナーでは無くなった自分を想像できないから。

といって、別に深刻に悩んでいる訳では無い。

デザイナーというのは、資格がある訳では無い。
あるのは、実績だけである。

ということは、
実績が無ければ、自称デザイナーで終わる。
実質デザイナーでは無くなるのだ....。

それが、時として心地良いプレッシャーとなり、
時として、追われるプレッシャーとなる。

心地良いプレッシャーは、活力を生む。
追われるプレッシャーは、自分の中に殻を生む。
ニュートラルは、何故か不安を生む。

今はニュートラルなのだ。
ギアを入れなければ...。
しかし、このギアは無理に入らない...。
何かのきっかけが必要。
その時を待つ。
じーっと、じーっと。

きっかけができたら、
一気にトップギアに入れるために、
常に、ギアハンドルを握り締めておこう。