ある会社に勤めていた人が
昨日、定年を迎えた。

その人は、30年もの間、窓際族。
入社して3年で、窓際族となったのだ。
何故か?

内部告発者だからである。
会社の闇カルテを暴露したことにある。

告発後の彼に対しての
会社からの仕打ちは、酷いものだった。

毎日、仕事が無い。
小さな個室にポツリと彼ひとり。
話し相手も無く。
やることといえば、草むしりくらい。。。
毎日、上司や決まった時間にやって来て、
『辞めろ』『給料泥棒』などと罵声を浴びせる。
家に上層部の人が、朝迄居座り、罵声を浴びせる。
そんな繰り返しの毎日を30年も耐えていた。
そして、昨日定年退社をしたのである。

会社を訴え、
会社側が3000万円近くの賠償金及び和解金が支払う。
そして、彼は、定年後このことについて執筆するらしい。

昨日のTV映像に定年の日の映像が映し出された。
なんとも、清々しい顔をしている。
しかし、よくも30年耐えたものだ。

私には、到底できることではない。

しかし、我が日本は、告発者に対し冷血な国だ。
あの、雪印偽装問題を告発した会社も
国から営業停止処分などあった。
そして、その会社は倒産。。。
今は、また会社を作り頑張っている。

こんなことでは、この国に告発者が出なくなる。
内部や関連した人しか知り得ないこともあるのに。。。
勇気を出して告発した者が、
仕打ちに合うのだ。。。
それでも、告発すると言える人は、まれである。

やはり、告発者を保護すべきだろう。
それは、国として必要なこと。

長年、我が国は会社に忠誠をすることが良しとされてきた。
確かに、会社のことを思う気持ちは大切。
しかし、不正までも目を瞑るというのは、いかがだろうか?

企業の実態として、
二重帳簿や粉飾決算など日常茶飯事である。
バブル崩壊後の銀行などは酷いものだ。
国へ虚偽の報告をし続けたのだから。。。。

確かに、多少の不正をしなくては、
会社が成り立たない現状はある。

何にでも、度が過ぎるのが良く無い。

話が反れたが、
告発者に関しての問題は、
あまり取り上げられない。
殆どの国民は他人事である。
告発者になるケースが少ないからだ。

しかし、告発者は必要である。
あの雪印偽装も告発なしには、
絶対に表に出なかったであろうから。

昨日は、代休でTVを見ていた。
ちょっと気になったので記事にしてみました。