東芝は24日、傘下の米ウェスチングハウス(WH)がリトアニアの原子力発電所建設計画に出資する用意があることを明らかにした。出資する姿勢を示すことで、同国が2020年の稼働を目指すビサギナス原発のプラント建設を受注したい考えだ。

 東芝によると、WH欧州部門のアンダース・ジャクソン最高経営責任者(CEO)が23日、リトアニアのクビリウス首相と面会。原発の運営会社への出資に前向きな姿勢を示したという。

 同原発は20年の稼働を目指し、今年7月にも炉型が選定される見通し。建設費は4千億円程度とみられる。プラントについては、東芝・WHが加圧水型軽水炉「AP1000」を提案する一方、受注を競うライバルの日立製作所・米ゼネラルエレクトリック連合は改良型沸騰水型軽水炉「ABWR」を提案している。

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