イン メキシコ!! | .

イン メキシコ!!

ばいーーーん!

どうも、一海ですm(__)m
日本を離れ、今メキシコにおります。
旅に夢中でなかなかアサラトを振れてないのですが、JAZZのサックス奏者とセッションしたり、アフリカンをやるクルーやジャグラーとバスキングなどぼちぼちやっとりますし、ちらほらお金のほうもいただいております。ステージのほうも依頼いただいたりしております(その日どうしても会いたい人達がいたのでお断りしましたが、)
さてさて、日本を離れて一ヶ月が経っちました。
まずはアメリカ、ヒッチハイクしたとても親切な家族に3日ほど泊めていただき、バーベキューをやったり湖に泳ぎに行ったり、食事をしたりしたのちベリーズまで送っていただきました。
とても親切で最高の家族でした。

そして本来の目的ベリーズ、エレクトリックフォレスト!!
ストリング・チーズ・インシデントというジャムバンドがベリーズで主催するパーティだったのですが、
ケタはずれのデコと日本では見られない豪華なメンツに大満足の脳みそぶっ飛びのフェスでした。
いつかフェスやレイブだけを追いかけて旅がしたいとつくずく思いました。

それから、そこで出会ったヒッピー達とシカゴに行き、彼らと一週間ほど生活し、そのあとでメキシコに飛びました。

サンルイス・ポトシからオアハカを経由してレアル・デ・カトルセという街を目指しました。
そこでは
ウイチョール族という先住民がいて、その一人であるシャーマンとデザート(砂漠)に行きました。(特別です。友達の友達がシャーマンだったのでたまたま。)
シャーマニングを受けた後そこで一晩過ごしました。朝パンを食べた以外何も食べず、水以外なんの準備もなかったので、焚き火をして夜をすごし地面に寝ました。夜はすごく寒かったのですが、本当に二度と出来ない体験が出来ました。そこでの出来事は言葉では言い表せません。

そのあとレアル(レアル・デ・カトルセ)に戻り、そこで出会ったシモーネというイタリア人の皮職人の町外れにある手作りの家で生活をしました。手作りなんてとてもじゃないけど思えない、すごくおしゃれな家であこがれてしまうような生活を彼はしていました。
庭にはりんごやクルミの木、トウモロコシが生えていて犬や猫がいます。立派なティピも立っていて中で料理ができ、マキのストーブ完備です。彼は皮を作る際、動物の狩りの仕方も肉の味も皮のはぎ方も知らなくてはダメだと言っておられました。蛇皮もあったので多分食べたのでしょう。

いい忘れたのですが、レアルの町並みはむちゃくちゃ綺麗です!!そして小さな小さな山に囲まれた町で人がすごくやさしくて親切でなんとも・・・
そこで出会った人類学を勉強しているしょうへいくんという日本人は、ウイチョールの事を学ぶために2年間メキシコに住んでるそうです。すごい影響のある人なのに年は一個上で、素晴らしい友達が出来たとそのとき思いました。近い将来日本で会うのが楽しみです。

後ろ足引かれながら長い長いバスに山道で左右に揺られ吐くのを必死でこらえそのあと訪れたウアウトラ・デ・ヒメネスという街にもシャーマンと呼ばれる人がいました
そこのシャーマン達はシャーマン・イネスと呼ばれすべて女性でした。(たっくさんいます。)
マリア・サビーナと呼ばれるシャーマンの弟子でマリア・サビーナの所にはビートルズやボブ・ディランも訪れたそうです。その当時のヒッピー達も爆発的に。
そこのシャーマン達のセレモニーも美しいものなのですが、商業化されていてウイチョールの民族性との差を大きく感じていまいました。
その街から移動してヌーディストビーチであるジポリテというビーチにいきました。
そこで裸の外国人達を見たときはどこかバーニングマンを思い出させる所がありました。

そこではヒッピーや現地の人がレストランの中、BAR、そしてハンモックに揺られながらプカプカと怪しい物を吸っていました汗。自由な人達だとおもいました。僕の泊まった宿は3階でベランダにもハンモックがついてあり、綺麗な場所で海が一望出来るバカンスでした。
そこは料理も最高でサッカーしたり全裸で泳いだりボディーボードをしたり、そこを訪れたヒッピー達の演奏など聴きながらあっという間に一週間滞在してしまいました。
このままでは!と思い決意して次の目的地に移動しました。

その土地の名前はパン・チャン。
ヒッピーコミューンだというので興味をそそられ行ったのですが、レストランも三件あり宿もあり期待したような場所ではありませんでした。ジャングルの中にある360度編戸の小屋を借りて3~4日ほど生活したのですが、すごいレベルの高いファイヤーダンサーやミュージシャンが毎晩レストランでショーを行い、もう一件では毎晩テクノが流れてました。近くにあるアグアズ―ル(直訳:青い水)という場所は写真で見る「絶景写真!」みたいな画像に出てくるようなクリーミーな水色をした大きい川なんですが、そこは泳ぐことも出来てなんとも信じられない気持ちになりました。
あまりにも食事とお酒がうまく、毎晩出てくるファイヤーダンサーが本当に素晴らし過ぎてどんどんお酒をのんでしまうので早めに離れ、今パレンケという町で800円くらいのいいホテルを取り今ブログを書いてます。
ふと思う事があるのですが・・・

もうすぐアサラトナイトじゃないか!?

アサラトナイトは僕が間違いなく世界で一番、人生で一番影響を受けたイベントです。そこには僕が今回訪れている場所を紹介してくれた女性も、大切な事やアサラトを教えてくれた人達も沢山訪れます。

全国から毎回たくさんの人が訪れるアサラトナイトの一体感を是非たくさんの人に味わってもらいたい、そしてたくさんの人と出会い沢山の情報交換やアサラトのリズムや技の交換をしてほしい。そして僕もまた日本に帰った際には絶対アサラトナイトに参加し沢山の人達と新しい出会いと再会をしたい!!そして思いっきりアサラトを振りまくり、思いっきり踊り明かしたい・・・とアサラトナイトに思いを寄せながら旅を続けようと思っております。
アサラトナイトに参加するということは僕にとってはうらやましく思えるほどです。
それくらい大好きなクラブイベントっと一言では片付けられないクラブイベントなのです。

ぜひ開催される際は訪れてみてはいかがでしょうか。
僕は僕でこれからも旅を続け、アサラトナイトに舞い戻ろうと思います。

明日はグアテマラへ移動します。小耳に挟んだのですが・・・

ここだけの話、グアテマラのティカル遺跡は賄賂を払うと遺跡に一泊できるそうです笑

またブログ書きます。アサラトナイト、素敵にぶっ飛んできてください。楽しんで!!

$.

一海