廃棄自転車の発電機や車輪を活用した「自転車水車」のエコ活動を続ける東近江市の住民グループ「のとがわエコ水車の会」(村田光三会長、5人)がこのほど、「花と水車の町」として知られる長浜市高月町雨森(あめのもり)の住民に自転車水車2基をプレゼント。清らかな水の用水路で回り始め、ほのかなランプがともった。
雨森地区にある「東アジア交流ハウス雨森芳洲庵」の平井茂彦館長(66)が、旧能登川町の住民らでつくる「能登川地区町づくり協議会」と交流。同協議会メンバーの陶芸家、村田光三さん(77)らが水辺を照らす自転車水車を同地区に贈ることになった。
高時川の水を引き込んだ同地区の用水路は全長約1・5キロ。清水が勢いよく流れ、計5台の水車が回っている。村田さんらは自転車の車輪にステンレス製の板などを取り付け、水の流れで回る車輪のゴムが発電機を回転させる水車を同庵前の用水路内に設置。先端のランプに明かりがともった。村田さんは「足元を照らす小さな明かりだが、この資源再利用の発想が他のいろいろな節電の工夫につながれば」と話し、平井館長は「来館者にもエコ活動に関心を持ってもらえれば」と期待している。【桑田潔】
8月28日朝刊
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