今日は、このタイミングで

ある方へのラブレターを。


小学生の作文のような書き出しに

自分でもニヤついてしまった。



だけど、ね、いいのです。

私の、いまの、正直な気持ちを綴ります


届くかな。きっと届くでしょう。









私には、まつげの師匠と呼ぶ

大好きな人が居ます。


実際には「先生」「とも先生」

「ともちゃん」と年々呼び方は増えています。



どれくらい好きかというと、


初めて会った瞬間

泣いてしまったくらい。です。




まぁまぁ泣き虫な私ですが、

誰かに会って泣いたのは、おそらく彼女だけ。





「初めまして」で泣く。

これって理屈云々じゃない


きっと「好き」を超えて

なにか「特別」だったのでしょう。






事実、離れた場所に居て

頻繁に連絡を取ることはないけれども、


人生の転機。というか、危機⁈ には

不思議と、大きく影響し合う




どんな私。も受け入れて

時に笑い飛ばし、時に泣きながら


いつも、心の底から

全力で応援してくれている。


そう思える、特別な存在で

いつの間にか大切なお友達となりました。








さて、

彼女と出会ったのは、今から6年前。



マツエクの基礎をとりあえず、、学んだ。だけ

という、ペーペーもいいところ。初心者の私。



技術的にはもちろんのこと、、

もっと根本。




「え、、マツエクってこんなもの??」




基礎を学んだ際の環境や、そこでの環境

教え方が、、


もう、ガッカリ続きで。


それがそのまま

マツエク業界への不信感や、ガッカリ感に。




このまま、習ったことをお蔵入りさせて

無かったことにしてやろうか。と思うほど。



すごく、やるせない思いで、


とても、人に施術出来るレベルでもない

目標も見失い、やる気なんて湧かない。


途方に暮れていた時。







突然。


もう、、

これまで認識していた「マツエク」の

イメージをひっくり返すような


桁違いにすごく繊細で

とにかく美しいまつ毛の写真に出会って、



即座に思った。




というよりも、決意した。

「この技術を必ず私もモノにする!」



その場に居た友人にも興奮して伝えたほど。







Instagramに流れてきたその美しい画像から

投稿された方のブログに辿り着き、



その美しいまつげ(ボリュームラッシュ)技術を

施術、講習されている「先生の紹介」


に辿り着いた時、





もう数分前に持っていた

「まつ毛エクステ」のイメージはどこか遠くへ





新しい、美しすぎる、

「ボリュームラッシュ」といわれるその技術。



目元まつ毛エクステ、

当時まだまだ新技術で、


0.01ミリ単位の世界に、



ただただ魅了されていた。


水を得た魚。

ワクワクが止まらないってこういう事だ。




 


ボリュームラッシュを付けた目元写真。

(上下とも技術習得の際に私が施術したもの)



 




さて、ワクワクだけでは前に進めない。



夢中で、関連するブログ記事や

その先生の生徒さん、

友人の方々のSNSをチェック。


どうにか繋がりを見つけようと必死。



だけど、知れば知るほど

当時の私には、全てが新鮮で

戸惑うほどに「自由」で「カッコいい」



格好つけたり、忖度したり

逃げたり隠れたり、

「ありきたり」の対局にあるような


そんな世界で



人生の酸いも甘いも

まるごと楽しんでしまう


在りのまま。な生き方に、彼女自身に

「惚れた。」というのが正しい感覚。





こんなにもまつ毛エクステを愛し、

一つの技術をとことん極めている。



同じ日本人、同じ女性が、

このマツエク業界で活躍されている事に触れ、




きっとその時初めて、


「外の世界へと飛び出したい」

「自分の可能性を試したい」


私の眠っていた欲求に火がついたように思う。









まつ毛エクステを極める。

まつげ職人、まつげオタクと言われる


まつげの師匠。




熱量なんて、目に見えないもので測らずとも


実際、世界中を飛び回って

終わりのない技術を、誰よりも貪欲に学び

とことん追求している姿は、



どこか、無邪気な子供のよう。






紹介されている写真、

ブログSNSの投稿で拝見する限り、


大阪の、ちょっとキツそうな人。

というのが、写真から想像した最初のイメージ。



会ってみれば、存在がただただオモロい人。


人情味いっぱい

愛情が分かりやすく溢れていて

生き方は、私よりもド下手。




それでも、

圧倒的にプロフェッショナルな一面を持つ。

持ち続けている。



そこに関して、私はきっと

生涯尊敬し、追い続けることでしょう。












話を戻します。




既存のマツエク。に辟易していた私が

出会ったボリュームラッシュ技術。


を、世界中で学び、

日本人に合うデザイン技術へと落とし込み


教えていた、彼女の存在を知る。


が、

とても簡単に会いに行けるイメージはなかった。




講習費だって、講習の日程だって、

何もかもが、


自分の限界を越えた場所に置かれている。



だけど、

かなり背伸びをして、どうにか手を伸ばせば、


ギリギリ届く。


本当に、ギリギリ。




それでも、これがきっと、

マツエク。をモノに出来るかどうか


私にとって、最後のチャンス。

その感覚だけは確かにあった。




考えれば、諦める理由ばかり浮かぶ中で、

諦める前に、行動しよう。


思い立った勢いそのまま



恐る恐る、場違いを覚悟で、

講習の問合せをしたところ



写真のイメージとは裏腹に


とんでもなく丁寧に、

一生懸命な感覚も伝わるお返事が届いた。









きっとマニュアルではない

温かく迎え入れてくれるような


人間味を感じた、メールのやり取り。





で、

この時は、本当に

清水寺から飛び降りる、そんな覚悟で



講習費を震えながら振込み。



3歳と1歳の子供たちの託児に、準備に、

本当にあらゆる方の手を借りて、

万全の準備をした上で、




どうにかこうにか、

セミナー会場に辿り着いた記憶。





私よりキレイな他の受講者さん、

私よりも当然、技術が上手で


会場も、キラキラしている。


気を抜けば、圧倒されて、萎縮して

恥ずかしくてたまらない、



まだまだ素人。の自分を

なんとか奮い立たせて、


講習の始まりを待つ。



で、先生に会えた瞬間、泣く。








感情がひとり走りした経験を、

私は当時のブログで、



カッコよく、まとめているので

ご興味のある方はどうぞ。












人は、きっと

人生で、出会ったことのない


自分の想像のはるか上をいく

自分の物差しでは測れない


いつもの環境に居ては

到底出会う事のない人との出会いに、




強制的に、自らの可能性というフタが開かれ

思いもしないような道に進む時が、


ある。







長く、取り止めのない、

独りよがりのラブレターに

お付き合いくださりありがとうございます。



何が言いたいっていうと、ね。





この度、私も講師として

この惚れ込んだ「マツエク」技術を教える立場になろうと思います。



そう、HPの冒頭にも書いた通り、

素晴らしい講習やセミナー、講師の方は


全国にたくさん、

素敵な先生が沢山いる事でしょう。




だけど、私、大森ゆかり。という

「まつげ」によって人生をガラッと変えた人間が


伝えられる事。その熱量。想いの丈。

私だからこそ、出来ることがあると信じて


スタートします。




そう、、


6年前のあの日。

私が、まつげの師匠に出会えたように。





たった一人であっても良い。


誰かの人生に

「マツエク」を通して

関わることが出来るのならば、本望。



そう思っています。



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