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くるくるコンパス

気になったことをとりあえず書いてみる。
そんなブログです。
少しずつロードバイクのことも書いていきたいっす(*´∀`*)

灰谷健次郎さんの小説。

主人公は、小学校の新任の先生。小谷先生。
お嬢様育ちで、社会経験のない温室育ちの小谷先生が、担任したクラスには口を聞かない鉄三がいた。
彼はぶっきらぼうで、感情を表に出さず、そして癇癪持ちでだった。
先生は四苦八苦しながらも彼の才能と心を次第に開花させていく。

鉄三や功、同僚の先生たちとの関わりの中で、小谷先生は大きな成長をしていくのだった。


この作品の時代背景は、昭和四十年代くらいなのかな?
もしかすると、もう少し前なのかもしれないけど、その時代でも自分の子供のことしか考えない親というのはいたんですね。

ただ現代との違いは、そんなダメ親でも子供の成長をみて、改心して「わたしが間違ってました」と頭を下げる素直さがあったということ。

自分はまだ親にはなっていないけれど、子供が可愛いと思うのはわかる。
目に入れても痛くないなんてよく言ったものだと思うし、例えの通りなんでしょう。
だけど、しっかりと言いつけるところと甘やかすところは必要でしょ。
でなきゃ、何でもOKって子供は思ってしまう。

いつも疑問に思うことがある。
電車でベビーカーをたたまずに乗せる人。
満員電車でも平気でやる人がいるんだけど、わりと若い人だけじゃなくて、年配のお母さんたちにも多いんだよね。

それでいて、車内ではしゃぐ子供たちに「静かにしないさい。迷惑よ」とはよく言えたものです。
子供はよく見ているから、そういうの次の時代にも引き継がれていくんだろうなと思うと、せめて学校でこの小説に出てくる先生のような人たちがいたら、まだ救いなのにと夢をみてしまいます。

今は頼みの綱の学校もどうしようもないことを・・・忘れて。