初めまして。経済学部1年の佐藤智大です。初めての書き込みです。遅くなってすみません。今回は、先日の国体予選を見た感想と、今後どのような気持ちをもってボクシングに取り組んでいきたいかを書こうと思います。


まず試合を見て一番強く感じたことは、「強くなりたい。」ということです。やるからには強くなりたい。誰にも負けたくない。自分と同じように大学から始めた人にはもちろん、高校からの経験者にも。経験者にも勝てるはずだ。小島さんの試合が、その思いをより強くさせてくれました。


自分と同じ階級で、高校でインターハイに出場したという選手を見ました。強かった。でも、あの選手にも勝ちたい。今は雲泥の差があるけれど、いつか必ず勝つ。


そのためには、どうしたらいいのか。大学生活、ボクシングに割ける時間にも限りがある中で、練習量だけじゃ経験者には勝てない。どうしたら勝てるのか。


練習中は集中し、練習の質を上げよう。頭を使って練習しよう。今、自分に必要なことは何か。そのためには、どんな練習が必要か。今やっている練習から何を得たいのか。常に考えるクセをつけたい。ただやるだけの練習は絶対にしない。無駄な練習は絶対にしない。成長もしてないのに、やった気になってしまうから。自己満足じゃ意味がない。


もう一つ、ボクシングを通じて精神的に強くなりたい。自分に自信を持てるようになりたい。


ボクシングは、試合が始まれば一人で戦わなきゃいけない。今までやってきたサッカーとは違い、助けてくれる仲間はいない。周りの人に支えられることはあっても、頼ることはできない。頼れるのは自分だけ。


そんな中で、自分の力を、可能性を疑うことなく、「自分ならできる!」と信じ抜けるような強さが欲しい。いや、むしろ、ダメかもしれないと弱気になる時こそ、「自分ならできる!」と強気で言い切れるような強さが欲しい。ダメだったときの周りの目なんか気にせずに。


そのためには、それまでに積み重ねてきた努力が全て。さっき誰にも負けたくないと言ったのは、自分も含めてのこと。弱い自分には絶対に負けない。その積み重ねが、自信を与えてくれるはずだから。


そんな気持ちを持ちながら、これから3年と少しの間、ボクシングを頑張っていきたいと思います。全国に行くことを目標に。


今回は、今後自分で読み返すために、今の自分の気持ちを残しておこうと思い、長々と書いてみました。今の気持ちを忘れずに、真摯にボクシングに取り組んでいきたいと思います。これからよろしくお願いします。