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花澤宏子です。
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たまに見受けられますが、愛が足りないと思っている子いませんか？
子供への愛情表現は、一日一回でもいいので、目を見て話すこと、ぎゅっと抱きしめることが効果的です。
先日のバレンタインデーで、三男がもらうはずだったチョコを横取りしてしまったクラスの強い女の子がいました。
私も初めは笑い話的な感じで捉えていたのですが、よくよく考えると、危機的状況が浮かび上がりました。
せっかく三男にあげようと思って、作ってきてくれた子の思い。
受け取るはずだった三男の思い。
横取りしてしまった子の思い。
それぞれあるのですが、今回は横取りしてしまった子にフォーカスします。
可愛くラッピングされたチョコを見て、思わず取り上げてしまいました。
いくら返してと言っても返してくれませんでした。
もみあいの果て、終いには、どうしたの？と駆け寄ってくる他の子にまで「私が食べるから、内緒にしてて」と言ったそうです。
初めのうちは「そんなん持ってきたらあかんやん」なんて言っていたと思います。保育園には関係のないものですから。
見た目もかわいいし、だんだん欲しくなって、ずるいと思ってしまったんでしょうね。
愛が枯渇すると、奪う、埋める、という行為に繋がります。
ちゃんと三男宛の名前も書いてあったそうで、お家に持って帰ったら見つかるだろうけど、何の連絡もありません。
横取りしてしまった子はきっと愛が足りないと思ってしまっているでしょう。
4人兄弟の3番目。お母さんも忙しく働いています。
お母さんはきっと少なからず愛情をかけていると思います。けれど、こっちを見て！！！のサインだったけれども、気付いてくれない。
そんな状況に陥らないようにするには、一日一回でもいいので目を見て話すこと。ぎゅっと抱きしめること。なのです。
目を見てお話しされてますか？
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