こんにちは、植田信隆です。
お勤め先の職場で上司から「もっとしっかりやるように」と言われたとします。
あなたは、どのような反応をしますか?
ある人は「また怒られた」と受け取ってしまいます。
別の人は「期待されている」と受け止めます。
受け取り方が違うので反応も変わってきます。
「また怒られた」と思っている人は「すみません・・・」と答えるでしょう。
「期待されている」と思っている人は「頑張ります!」と答えます。
その後の取り組み方にも違いが出ます。
怒られたと思った人は、より慎重になります。
期待されていると思った人は、意欲的になります。
それぞれの認識の違いから、このようなことになります。
怒られたと受け止めた人は「私ってダメだな」と思っています。
時には自分を責めてしまいます。
期待されていると受け止めた人は「やればできる」と思っています。
仕事に対して前向きになります。
でも元々は、認識の違いです。
「私ってダメだな」というのを「私はやればできる」変えればいいのです。
仮にミスをしたとしても「今回はミスをしたけれど、次からはこんなミスはしないようにしよう」と考えればいいんです。
考え方は癖になっているので、意識的に考え方を変えていくのです。
冒頭の「もっとしっかりやるように」という言葉を聞いた時、今までの考え方の癖で「怒られた」と思っても、「あれ?もしかしたら違う意味で言ったんじゃないの?」と一旦立ち止まってください。
「なんだ怒られたと思ったけど、実は励まされていたんだ」と切り替えるんです
そして「期待されている」→「私はやればできる」と転換するんです
そうしていくことで、気持ちも楽になりますし、仕事の効率も上がります
人間関係もやりやすくなるでしょう
そして何より、自分を大切にすることができます
あなたは価値ある存在なので、自分を責めないようにしましょう