こんにちは、植田信隆です。
日本で最初に流通したお金は和同開珎です。
富本銭は7世紀後半に使用されたとされていますが、どのように使用されていたかなど不明な点が多くまだ研究や調査が続いているようです。
和同開珎は708年ですから奈良時代ですね。
アニメの「はじめ人間ギャートルズ」は原始時代が舞台ですがお金が登場していました。
アニメなので現実的ではありませんが、お金があんなに大きくて重たいと持ち運びや買い物に不便だし、保管場所にも困ってしまいます。
硬貨ができて紙幣ができ、誰もが持ち運べ物々交換から変化して流通していきました。
今はキャッシュレス化が進んで以前よりも現金でのやり取りが減っています。
それでもまだまだ現金払いはどこでも支払いができて使われています。
いつの時代にも悪いことを思いつく人がいて、昔からニセ札が存在しました。
透かしを入れたり、デザインを複雑にしたりとお札が新しくなりますが、それでもニセ札は現れます。
2024年7月に新札になります。
凹凸のある印刷、3Dホログラム、潜像模様、マイクロ文字、特殊なインク等、さらに複雑になっています。
今は識別する機械もありますが、昔は人の目で見極めていました。
本物か偽物か判別する人がやっていた事とは何でしょうか?
この箇所は偽造しにくいと予測を立てたり、過去のニセ札で判別できた所を覚えておくというものではありません。
それは、徹底的に本物のお札を見ること。
とにかく隅から隅まで本物を見ます。
ひたすら本物だけを見続けていると、ニセ札を見た時に違和感を感じます。
「あっ、何か違う」となるそうです。
本物が染み付いているので、どこかに違う箇所があると分かるのだそうです。
これはお札の判別だけでなく、世の中に出回っている情報もそうですね。
本物に情報に触れていると、いかがわしい情報に騙されることはありません。
これはおかしいと気付けるようになっていきます。
なかなか見極めるのは難しいかもしれませんが、本物に触れていきましょう。
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