こんにちは、植田信隆です。
今回はアンパンマンの第29話について話しますね。
子供たちが公園を作っていてアンパンマンも手伝います。
ところが、三つ子のかしわもちまん達が喧嘩をしていました。
喧嘩を止めようと仲裁に入ったアンパンマンは池に落ちてしまいました。
顔が汚れ濡れてしまったので、新しい顔に交換してもらうためにパン工場に向かいます。
ところが、あんこが無い！
ばいきんまんに盗まれてしまっていました。
ジャムおじさんは困ってしまいました。
その時、バタコさんがあんこが無いのならクリームを使って顔を作ろうと提案しました。
ジャムおじさんもそれを承諾しました。
顔が完成し、アンパンマンはクリームパンマンとなりました。
表情がどこか穏やかで声まで変わっています。
クリームパンマンは公園に向かいました。
クリームパンマンは公園作りを手伝いますが、いつもの力が出ません。
やはりアンパンでないといけないようです。
そこは設定がブレてませんね。
それを見たばいきんまんがここぞとばかりに攻撃を仕掛けます。
本来の力が出ないクリームパンマンはやられてしまいます。
その時、かしわもちまん達がジャムおじさんの元に駆け寄りこう言いました。
「僕たちのあんこを使ってください」
そのあんこを使って新しい顔を作り、クリームパンマンはアンパンマンに戻りました。
形勢逆転し、アンパンマンはばいきんまんを撃退しました。
追い込まれた時、何もしないよりは何かできることをやってみた方がいいですね。
この回はジャムおじさんとバタコさんは番組のタイトルすら変えてしまいかねない大きな決断をした訳です。
結果的に弱体化してしまいましたが、その姿をみてかしわもちまん達があんこを提供する行為に出たのです。
時にもがいてみることで活路が見い出せることがあります。
くじけそうな時、あきらめずに何かやってみましょう。
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