こんにちは、植田信隆です。

 

自分だけでは手に負えない時や困った時は誰かの手助けが必要です。

 

そして、助けてもらったら感謝をします。

 

僕のクライアントさんは助けてもらう行為に負い目に感じていて、助けてくれた相手に対しても迷惑をかけてしまったと罪悪感を感じていました。

 

手助けしてもらったら菓子折りなどを毎回のように渡していたそうです。

 

それで助けた側と助けられた側のエネルギーを相殺して完結したと考えていました。

 

ある時、そのクライアントさんに『過去に助けてもらった経験を振り返って、感謝の気持ちを書き出して再確認しましょう』というワークをしました。

 

すると「出てこない」と言うのです。

 

クライアントさんは「なぜ出てこないのだろう?」と過去を振り返りながら考えました。

 

そして、助けられたら毎回何かしらの物品を渡して、それで全部終わったことにしていたからだと気付きました。

 

さらに、これでは発展性がないなという事にも気付きました。

 

クライアントさんは、友人が恩送りの話をしていた事を思い出しました。

 

恩送りとは、誰かから受けた恩を直接その人に返すのではなく、別の人に送ることです。

その友人も助けてもらったお礼に何かを返そうとしていたそうです。

 

でも、その助けてくれた人から「私に返さなくていいですよ」と言われました。

 

さらに続けて「今回のように誰か困っている人がいたら、その人に返してあげてください」と言ったそうです。

 

そう言われてから、そのクライアントさんの友人は周りの人に親切にしたり、手を貸してあげるようになったそうです。

 

クライアントさんは、始めその話を聞いてもピンとこなかったと言ってました。

 

それが今回、頼む側と頼まれる側の心理状態のオンラインセミナーをして、ワークをしたことでどういう事か分かったみたいです。

 

1対1のやり取りだけでは、そこで終わってしまう。

 

受けた恩を別の人に繋いでいくことで、親切・優しさとか、感謝・喜びが広がっていくというのが理解できました。

 

そういう些細なことを多くの人がすることで社会が良くなるとイメージができたようです。

 

助けてもらうことに罪悪感を感じてましたが、助ける側も役に立てたと自己肯定感が上がっているんだと気付きました。

 

クライアントさんは、気付きを得たことで考え方が変わったようでした。

 

今までよりも頼み事をすることに対しての抵抗が少なくなったと言ってました。

 

良い気づきを得られたと喜んでいるクライアントさんを見て、僕も嬉しくなりました。

 

何かを成し遂げるには誰かの力が必要です。

 

 

積極的に依頼して、負担を減らし、成果を向上させて、相手に感謝してください。

 

そして、助けてもらった恩は他の人に送って感謝の輪を広げてください。