P子(仮名)とは、実家で母が世話をしている手乗り文鳥のことである。
ちなみに、育て出してかれこれ8ヶ月になろうかというのに、未だに母も兄もこの子に名前を付けた気配がない…ということで、ここではP子(仮名)でご紹介しておきましょう(笑)。
P子(仮名)は手乗り文鳥というだけあって、籠から出してやると確かに人の肩や手の上にちょこんと乗ってくる。
これはこれで可愛い。
…が、ここで情にほだされて油断するととんでもない目にあう。
P子(仮名)は実にバイオレンスな娘っ子なのである…(笑)。
例えば。
P子(仮名)が人差し指に停まる。
すると、おもむろに停まった指の爪のあたりを気にし出す。
そして、そして。
人の爪の付け根にあるささくれを見つけると、喜んでつっつき、引っ張って…そして流血騒ぎに…あぁ、もうこれ以上は恐ろしくて書けません(笑)。
つまり…可愛い振りして巧みに人に近づき、「かさぶた」やら「ささくれ」やら人の弱点を徹底的に狙うのです…(^^;;
まったく、誰が教えたわけでもないんだけどなぁ…(笑)。
ちなみに、P子(仮名)はカメラが大好き。
その割には、写真を撮ろうとしても上手く撮れた試しがない。
何故かというと…つまり、こういうことである。
【実録・ある日のP子(仮名)】
み:「さぁ、P子(仮名)、写真撮ってあげるからおとなしくしててね~」
み:「あっ!ちょっと待て!P子(仮名)動くなって!!」
P:「綺麗に撮ってね~」
ホント、P子(仮名)はいろんな意味で可愛いなぁ…(笑)。