手放しで自分を誉める | 糸屋

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2020年末に自分がHSP(繊細さん)であることを自覚しました。
それと同時にHSPの自分がこれからどんな未来を創っていきたいのかを考えるようになりました。

単発のコンサルティングを受けた時に、

『外注さんは1人もいないの?』

と訊ねられた。

1人もいない。

むしろ、1人での作業が捗る。

物販においては外注は必須なのだが、それが出来ない自分がいて責めていた時期もあった。

メンターからは、

『本当に1人では出来ないのか考えて行動してみて』

とアドバイスを受け実践。

囚われていた心が開放されて楽になった。

楽になると物販の主軸となるリサーチも落ち着いてできるようになった。

落ち着いてすると利益も少しずつ伸びてきた。

が、利益は爆上がりというわけではない。

『出来ないのには出来ない利得(メリット)がある』

というのを教えてもらいそこに目を向けてみると...

他人を手放しで誉められない自分がいた。

これはきっかけに過ぎないのだけれど、習字で銀賞をもらったのを母に見せた時に『なんだ、銀賞か』と言われたのを今さらながらに思い出した。

1番でないと誉めてもらえないのか...

1番以外は自慢しちゃいけないのか...

などと年齢を重ねるにつれ歪んでいた。

『あぁ、私は親に誉めてもらいたかったのだ』

というのに気づいたのが、更に内観すると両親は誉めてくれていた...

では、誰が誉めてくれなかったのか...誉められなかった時のいじけた自分だ。

物販を始めた頃は、自己肯定感が低くくて講師からは、

『もっと受け取っていいんだからね。その価値があるんだかね❗️』と言われたのだがピンとこず。

外注化もやってはみたがしっくりこないし、作業してもらってもありがたみが薄い、『ありがとう』と伝えても自分で上の空で言っているみたいでだった。

限定的な誉めかたではなく手放しで誉められたい自分がいるのに気づかずに置き去りにしていた。

そんな自分と向き合い、自分の行動を誉めてみた。他人からの賞賛を受け取るのはまだ、気恥ずかしいところがあるけれど、うれしい。

そんな中、『外注さん依頼してみようかな』という気持ちが湧き出てきた。

1年前は、『外注化ヤダ(T ^ T)』と思っていた自分が外注化に意欲が出てきたのはいいこと。

小さなことから始めて自分を誉めることが大切だと物販を通して気づかされた。