201859日~11日に山形で開催されました血管外科学会に行っていまいりました。

長崎大学からは大塚(破裂B型大動脈解離におけるCT所見の検討)、大村医療センターから長山先生(感染性腹部大動脈に対し、Endurant Iliac Externsion留置にて瘤縮小が得られ経過観察中の一例)が発表されました。

 

  

ポスター発表で凛々しい姿の長山先生

 

 血管外科学会ということで、いつもと雰囲気が異なりましたが、最新の手術内容を具体的に学べたのは新鮮でした。放射線科的な内容としては、ステント関係を中心に私は出席しました(Najutaのランチョンセミナーは大人気で入れませんでした…)

 学会もそこそこに夜は山形の街を堪能、駅から少し歩いたところに洒落た居酒屋が並んでいます。山形出身の大木先生からオススメの店を聞いていたので、2日とも満足な夕飯にありつけました。

 

「マーキガルニ」でワインを嗜む我々

  

次回は何年後かわかりませんが、また行きたいものです。

(文責:大塚)

 

放射線科 3年目となりました、池辺です。

63日に画像診断セミナーが開催されましたので、報告させていただきます。

今回の画像診断セミナーは、腹部・胸部・頭部・骨軟部の4つをテーマとしました。我らが医局の講師陣により、日常診療でよく出会う、「あれ何だっけ?」な基本的なことから、少し応用まで講義いただきました。

 

研修医・学生に少しでも画像診断に興味を持ってもらうことも大きな目標の1つでした。多くの方に参加いただき、大いに盛り上がった会だったと思います。

 腹部(IVR)の石丸先生、講演スライドは多くは大塚君が頑張って作っていましたが(笑)、自科で診断→治療までできる放射線科の魅力が詰まった講演でした。

胸部の筒井先生、肺結節について基礎から教えていただきました。漠然と良性、悪性ではなく、key所見を拾い診断していく、放射線科の仕事の面白さが伝わってきました。

頭部の井手口先生、小児の頭部画像を中心に、common diseaseを教えていただきました。ASLなど比較的新しい撮像法も症例の中で説明いただき、とても勉強になりました。

骨軟部の大木先生、脊椎の基礎解剖から症例クイズを通じて楽しく勉強することができました。中々自学で勉強することが難しいテーマを1から勉強することができました。

懇親会にも多数出席いただきました。ポリクリ・クリクラで回ってくれた学生や研修医の先生と楽しく交流できました。みんな、楽し気。

毎年1度の開催予定であり、来年度も開催が楽しみです!以上、報告でした!

(文責:池辺)

 

長崎大学病院放射線科 2年目 池辺です。

1126日~122日までRSNAに参加させていただきましたので、報告させていただきます。

 RSNAとは、、、毎年シカゴで開催される、世界で一番大きな学会の1つです。世界中から放射線科医が一堂に会する、夢の祭典。。。会場も広大!

 そんな素敵な学会に、若輩者の私ですが、先生方の御指導により参加・発表させていただける機会をいただきました。報告します。

今年のスローガン?は、“Beyond imaging”。画像を超えるべく、長崎大学からは教授を筆頭に10人の先生が学会参加をしました。海外の学会参加・発表は初めてで戸惑ってばかりでしたが、どの先生にも良くしていただき、とても有意義な学会でした。

 講演は勿論すべて英語で、英語はあまり得意ではなく不安でしたが、やはり夢の祭典で公演される先生は、スライドがシンプルにまとめられていて、スライドを読めば理解できるようなスライドが多くありました。

 わからないところは指導医の先生に聞くとさらに理解が深まる!大いに英語・読影の勉強をさせていただきました。

  自分の発表では現実逃避したくて震えていましたが、開始30分前、、、そこには手を差し伸べる教授の姿が、、、感動。

教授に英語の発音の指導を1からしていただき、無事?発表を終えることができました。 教授、これからもずっとついていきます。(注:スライドは変色しています。)

 坂本先生、末吉先生、石丸先生の発表は優秀賞を獲得しており、同じ医局員として誇らしい限りでありました。写真は受賞を喜ぶ石丸先生と峯先生。

シカゴ美術館、おいしいスペアリブやハンバーガーとアメリカンな文化も堪能させていただき、一回り大きくなれた気がします。そうです、太りました。

貴重な経験ができました、来年も演題を採択いただければ、また参加できればと思います。

(文責:池辺)