下流社会 新たな改装集団の出現
三浦展著 光文社新書  2005/9/20発行  780円

☆☆☆

面白い(・∀・)/
多分、紹介されなきゃ、今までの私では手に取らなかった1冊
三浦氏はパルコでマーケティング情報誌「アクロス」の編集長だった人。

今50代になった三浦氏はかまやつ系など、私たちにも分かりやすい
切り口で階層を表現している。

男性より女性の格差が顕著に見られる
郊外下流クラスタ女性の出現
(千葉埼玉に限定し大卒、持ち家一戸建て、住宅ローンあり、貯蓄は平均、配偶者の仕事はサービス系多
人生観は‘人並みに生きること‘)
自分らしさは、ぐうたらにしか生きられない言い訳?
他地域の人間が集まってこそ、新しい活性化した文化が産まれる
教育や就業については「機会悪平等」

こんなところが、読後感想文です。
頑張って行きと帰りの通勤電車で読破しました。(284p)

どんなタイプが、どのようなものを好み、食べるのか数字で示してあるので
興味深いです。
あとがきに書いてある、三浦氏の生い立ちと、現在の三浦家の比較が
一番印象的で本質(?)が書いてある気がしました。

私はやっぱり中の中かな~