こんにちは。クロリク TM です。
先週行われた第 19 回ヴィクトリアマイルは道中、中団少し後ろに付けたテンハッピーローズが鞍上のゴーサインに応えると、残り 300m 地点から一気に加速。残り 200m 地点で先頭 に立つ早めの競馬でしたが、最後までそのリードをキープし、見事 G1 初制覇。単勝 20,860 円という大波乱を巻き起こしました。そして、鞍上の津村明秀騎手も 47 度目の挑戦でこれ が嬉しい GI 初制覇。3 度の 2 着という悔しさを乗り越えて、ついに G1 ジョッキーの称号 を得ることとなりました。関係者の皆様、本当におめでとうございます!
今週は東京競馬場で牝馬クラシック第 2 戦、オークスが行われます。阪神 JF 覇者であり、 桜花賞 2 着のアスコリピチェーノが不在ということで、今年はより桜花賞馬ステレンボッシュに 2 冠制覇の期待がかかります。果たして 2 冠馬誕生となるのか、それとも待ったをかける馬が現れるのか!?
それではオークスの部員の予想をどうぞ!
まずはステレンボッシュ。阪神 JF は追い出しがワンテンポ遅れるロスが響き、惜しくもア スコリピチェーノに敗れて 2 着。そこから直行で挑んだ桜花賞は、その阪神 JF の反省を活 かした好騎乗で早めに抜け出す形を取ると、アスコリピチェーノの追い上げを封じ込み勝 利。見事に逆転を果たした。今回はその最大のライバルであるアスコリピチェーノが不在。 折り合いには不安がないタイプで、2400mを苦にすることはないだろう。「これまで手がけ たアパパネやアーモンドアイといった 3 冠牝馬と比較しても遜色ない」と国枝調教師も自 信を覗かせる。ここを勝って 3 冠を見据えることができるか注目だ。
そのステレンボッシュに待ったをかける存在としての筆頭格は桜花賞で 3 着だったライト バック。これまでは折り合いに難があるタイプだったが、前走の桜花賞ではしっかりと最後 方で脚を溜める競馬に成功。直線では道中で溜めた末脚を存分に発揮し、メンバー唯一の上 り 3F32 秒台の脚を使って追い込み 3 着。ステレンボッシュとは 0 秒 1 のタイム差で逆転の 可能性は十分と言えそうだ。展開に左右されそうな面はあるが、東京コースに替わるのはプ ラス材料。逆転を狙う。
桜花賞組以外で注目なのはコガネノソラ。前走のスイートピーS では中団から運ぶと、直線 で上り最速の脚を使って勝利。勝ち時計 1 分 45 秒 6 は従来のレースレコードを 0 秒 5 上回 り、これが初の 1 分 45 秒台だった。スイートピーS は例年オークスにはなかなか直行しな いレースとして知られているが、今年は勝ち時計のレベルの高さからも通用する可能性は十分。どんな位置からもレースができる脚質の強みを活かして上位勢に一矢を報いること ができるか注目だ。
その他にも休み明けからの叩き 2 戦目で上積みが見込めるチェルヴィニア、堅実な末脚が武器で祖母が宝塚記念覇者であるスウィープフィート、騎手や陣営がオークス向きと見込んでいたクイーンズウォークなど素質の高い馬が揃いました!
SCARLET 夢馬券
②⑦⑫⑬⑭⑰
それでは失礼します。