ここからG1勝ち馬は現れるのか!フローラS&マイラーズC予想 | 日本大学法学部競馬研究会「SCARLET」

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予想なども当日までに掲載いたしますので、ぜひ参考にしていただきたいとともに、皆さんの馬券収支に貢献できるように頑張っていきたいと思います!

こんにちは。クロリクTMです。

先週の日曜日に行われた牡馬クラシック一冠目の皐月賞は、好位5番手からレースを進めたジャスティンミラノが早めに抜け出したジャンタルマンタルをきっちりと捉えるとともに、迫るコスモキュランダの追い込みを封じて無敗で皐月賞制覇を成し遂げました。この勢いのままに日本ダービーを勝利し、二冠馬誕生となるか注目が高まります。

そんな無敗の皐月賞馬となったジャスティンミラノですが、2週前と1週前の追い切りにまたがっていたのは先週の水曜日に帰らぬ人となった藤岡康太騎手でした。新馬戦の頃から調教にまたがり早くから才能を見出していたジャスティンミラノの皐月賞制覇にはきっと藤岡康太騎手の後押しがあったはずです。調教から常に全力で騎乗してきた藤岡康太騎手の勇姿をいつまでも競馬ファンは忘れません。本当に素晴らしい騎乗の数々をありがとうございました。

 

今週は東京でオークストライアルのフローラS、京都では安田記念に向けて重要な前哨戦マイラーズCが行われます。ここからG1に名乗りを上げる馬は現れるのか。

それでは部員の予想をどうぞ!

 

 

 

フローラSの展望から。

まずはバロネッサ。前走は2番手からレースを進めると直線で早めに抜け出し、その後は楽な手応えでリードを広げて快勝。勝ち時計1分46秒2も未勝利戦にしては優秀な部類で、最内枠を引き当てたここは好勝負に期待できそうな局面だ。

次にアドマイヤベル。勝ち鞍は新馬戦しかないものの、牡馬混合の1勝クラスで2,3着。牝馬限定戦のここは能力的には当然上位の存在と言える。舞台適性の高さを活かして結果を残せるか。

そして、中山で2戦2勝と負け知らずのクリスマスパレード。勢いはメンバー随一だが、この舞台で大外枠は試練となりそう。不利な枠順を乗り越えて無敗でオークスに挑むことができるか注目がかかる。

他にもフラワーCで展開不利のなか懸命に粘ったエルフストラック、2走前に同舞台の未勝利戦を快勝したカニキュルなど混戦必至のメンバーが揃いました。

 

次にマイラーズCの展望。

まずは、ソウルラッシュ。昨年のマイルCSでは惜しくもタイム差なしの2着に敗れたが、GIでも能力が通用することを証明。マイルに転向して以降、2か月以上間隔を空けたときは<2―2―1―0>と一度も馬券圏内を外しておらず、抜群の安定感を誇る。斤量(57キロ)的にも恵まれたここはしっかりと結果を残したい一戦だ。

2022年のマイルCSを制したセリフォスもここは落としたくない一頭。近2走(香港マイル、マイルCS)は7,8着と結果を残せていないが、3走前の安田記念では最強マイラーソングラインと0秒2差の2着。地力は当然上位の存在で、ここで復活ののろしを上げることができるか。

勢いに乗るコレペティトールも侮れない。前走の京都金杯で重賞初制覇。当然、同舞台の重賞勝ちの実績は強調材料で、G1好走馬相手にも結果を残すことができるか注目だ。

他にもこれまで地元の関西では一度も馬券圏内を外していないセッション、京都コースで<2―0―1―0>の実績を誇るトゥードジボン、平坦コースでは<4―2―0―0>の二ホンピロキーフとコース適性の高いメンバーがG1上位馬相手にどれだけ戦えるか注目です。

 

SCARLET夢馬券

フローラS ➀,③,④,⑧,⑬,⑭

マイラーズC ③,④,⑩,⑫,⑬,⑭

 

それでは失礼します。