こんにちはスズカです。
5月20日(日)に牝馬クラシック第2弾、優駿牝馬オークスが行われました。
伝説か、復権か、他馬の意地か。様々な思いが交錯したオークスを振り返っていきたいと思います。
部員の皆さんの予想はこのような感じでした。
穴党の方もちらほら見えますが、アーモンドアイ、ラッキーライラックに重い印が集まり、二強崩しが可能な馬を抑えるというような形に感じとれます。
レースは最内リリーノーブルが絶好のスタートを決めて幕を開けました。二冠を目指すアーモンドアイも桜花賞時とは打って変わって好スタート。逆転を誓うラッキーライラックもまずまずのスタートを決めました。大方の予想通りサヤカチャンがハナを主張し、第一コーナーへ。前走は終始後方待機だった、アーモンドアイも早めに前のポジションを確保。ラッキーライラックを内に見るような感じで、ルメール騎手はレースを進めます。その2強のやや後ろを、マウレア、サトノワルキューレ、オールフォーラヴといった馬たちが追走。
1000Mは59.6秒で通過。サヤカチャンが大きく後続を引き離していたため、2番手以降の馬たちは、平均ペースかややスロー気味な展開になりました。道中の有力馬は折り合いを欠くことなくレースを進め、最後の直線へ。直線に入ると3番手追走のリリーノーブル川田騎手が馬場の荒れていた内側から外に進路変更。馬場の良いところを通ったリリーノーブルが先行するサヤカチャン、ランドネをあっさりかわして先頭へ。リリーノーブルの内に進路をとったラッキーライラックが伸び悩む中、外に出したアーモンドアイが抜群の手ごたえで追い込んできて、前を捉えます。抵抗するリリーノーブルを振り切り、見事先頭ゴール。アーモンドアイがジェンティルドンナ以来となる牝馬2冠を達成。2着は終始川田騎手の好騎乗が際立ったリリーノーブル。逆転を誓ったラッキーライラックは3着まで。以下、レッドサクヤ、マウレアと入線し、3番人気のサトノワルキューレは6着。という結果に終わりました。
ただただ、アーモンドアイの強さだけが目立ったオークスに感じました。夏を超えて迎える牝馬クラシック最終戦秋華賞はどのようなレースになるのでしょうか。
さて今週はいよいよ競馬の祭典日本ダービーです。
一冠目皐月賞は波乱の結末に終わりました。中穴人気で好走した、エポカドーロ、サンリヴァル、ジェネラーレウーノの連続好走は可能なのか。人気を裏切る形となってしまった、ステルヴィオ、キタノコマンド―ル、ワグネリアンの巻き返しは可能なのか。ダノンプレミアム、ブラストワンピースの人気馬二頭は本物なのか。ダービートライアルで権利を獲得したゴーフォザサミット、エタリオウ、コズミックフォースは通用するのか。
平成最後のダービーにして、超難解に感じるこのレース。85回目のダービーを制するのはどの馬になるでしょうか。
日曜日が来るのを楽しみに待ちましょう!
それではまた!さようなら!