風邪引いたかな

どうやら風邪の模様。この時期、風邪というと微妙です。私も二年前にインフルエンザになりました。その日、朝方に突然の凄まじい激痛と麻痺に目覚めて「これは脳梗塞では…」と思いましたが、高熱があるので風邪と判断して病院へ。医者から「普通のインフルエンザ」と告げられました。風邪とインフルエンザが全く別物であるのは言うまでもありません。当時は確かトリが流行中でしたねぇ。

子供から大人まで。

写メは東京ミッドタウンより眺めた新宿方面の夜景。私は幼い時から、深夜の静寂の中、闇夜の遠くに続く世界を想像して眠るのが好きでした。走りゆく車の走行音、夜行列車の汽笛、どこからか突然聞こえる人の叫ぶような声（これは深く考えると不気味だし、誤解される）夜中に活動する人々の世界は何だろう、夜は寂しくないのかなって。今では、私も終電まで飲んで帰る夜の住人ですが、たまに早めに布団に入ると幼い頃と同様の感覚が蘇ります。やっぱり何だろうと思います。そして、本当に寂しい人は多いのだと。

迷信とは言いながら

この『伝説と俗信の世界』を読みながら、私が常時、玄関に箒を逆に立てていた事に、ふと気づいた。当然、訪れた他人の目には触れるはず、結構非礼だな…しかし、箒を逆さまにして門に置くと『いやな人がこない、悪魔払い、泥棒、乞食よけ』など各地には伝承が残る。私は無意識に呪術をしていたらしいのだ。単純に箒を置く場所に窮して傘立てに突っ込んでいただけなのに、効果があったのだろうか。