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望遠鏡と私

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だいぶ前の事。都内のカメラジャンク屋片隅で文字通り転がっていた望遠鏡…一応、手に取る。『オォ!セリョ~ル。ワタシ、400ミリから1000ミリまで、ナイスカバー。カメラにも付く。良い仕事するョ、是非アナタのお仕事に…』とコイツの囁く声。
そうだな。ハコのデカい舞台で衣装や役者確認なんかに使えるか…千円だし、って購入。しかし、全く出番なく日々は経過。やがて、二年前の師走。やむなく失明状態の左目を手術入院した私。そして、海を眺望する病室で次第に回復する私の視界。何を見るか…アレだ!早速、コイツを家族に持参させて、まずは浜辺の人間ウオッチング~♪(死語)。。朝、犬を散歩する有閑マダム。夕方、海岸をランニングする女子高生、そして…寄り添う若いカップル…そう。1000ミリですもん。『いかが?セリョ~ル。ワタシ使えるよね』
超望遠の威力…見

あの「白いポスト」

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地方の在る駅前に残っていた『白いポスト』です。昔、出張や仕事帰りのお父さん達が、家に持って帰れない雑誌を入れてゆくポストだったとか。地方の駅前には必ずありましたね。
しかし、子供の目には、ポストの中に何かスゴくイケナイ本があるに違いない…と妄想は膨らむばかり。一種の社会的「ケガレ」の装置だったと思います。
まだ、撤去されずに置かれていますが、使われてはいないようです。
悪書追放という言葉の裏側に、大人側の勝手な理屈を感じ、または未体験への刺激を求める呼び水であったり、あるいは集まった雑誌は誰が回収するのか、実は誰も見たことがなくて、きっと密かに大人達が回し読みする…とエッチな妄想を誘う『白いポスト』でした。
地方へ行くと様々な形をした『白いポスト』があるようですね。

ヘタリア人

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ブログを開始したのが、三月下旬。以来、地味に写メを上げながら、生活を綴っております。
ブログを書くとき、自身へ定めた事の幾つかに社会、時事関係の話題は触れない事。未熟な私の文章表現が極端に先鋭化する場合があるので、他人が読んで楽しくないから。次に、私が写真を生活の一部にしている事…作品撮影する対象が舞台関係なので、関わった舞台評や仕事の感想は書かないのが無難。書きたくて仕方ない時があるけど。このアメブロにも仕事関連の方々が沢山いらっしゃるようだし…今でさえ、少ない仕事を失いたくない。
ホント、ヘタリア人ですなんですよ。えぇ、ですからミサイルが飛び交うとも、さらに不景気がどん底でも、我が日本国の国家機密とは、政府要人が無能の集団である事と全世界に露見しても、ブログには何も書きません。書きませんとも…さ。