接続詞の使い方
これは、ちょっと面白い本でした。
『文章は接続詞で決まる』石黒圭著、光文社文庫760円。
時折、人と雑談を交わしている時に『…?』と感じる時があります。
『要するに…だから…でも…ただ…だって~だもん。』
この接続詞が相手との会話に使われ話し手の主体が否応もなく交代し、やがて話題を折られたような状態になる。主題が微妙にズレを見せ始める。対話から討論へと変化する。下手をすれば口論となる。話し言葉での接続詞は、話す主体の主語の転換する効果を発揮します。相手を論破したい時、明らかに話題を当方に転換したい意図に使用する。
書き言葉では、小説など行間を読み解く事で接続詞を省き、主題を読者に伝える手法が多いらしいですね。
しかし、話し言葉では論述する内容よりも、ディベートで優位を占めたい時にレトリックとして用いる『あざとさ』もあるようです。
私も、接続詞を無意識に使っていました。癖くらいに思っていましたが、心意的な要因もあるんですねぇ。
以上、前日より内容を少し訂正しました。


