ドラマ『フェイク』を見ていた。今夜は能面を扱った殺人事件というので、いわゆるネタ探し…アラ探しとも言う。
ドラマで演じられた能は『隅田川』…シテ入れ替わりで死体のアリバイを作る…能面を使用したトリックであった。
しかし、手引きした後見一人でシテの装束が着せられるのか。
さらに幕前には働き方がいるはずで、入れ替わりは可能なのか?
なにより子方が気が付くだろう。相手は子供とは言え、シテ方の卵だ。
うーん…能って推理小説に向いているテーマだとは思うけど、トリックとして能面にとらわれると失敗するようだ。
映画『天河殺人事件 』も同様だが、能面の持つミステリアスな魅力が作家を迷わせてしまうのだろうか。