遥かなるジャンクカメラ
NikonクールピクスL1は2005年に発売された600万画素のコンデジ。
可もなく…という印象だが、単3電池二本仕様でバッテリーは扱いやすい。

リサイクル店のジャンク箱から500円で見つけた。Nikonの旧コンデジは、Canon系コンデジとは異なる感覚があって使い始めるとダイレクトに被写体に向かう気持ちを誘う。
一眼レフからCanon系で統一している私だが、コンデジはNikonやペンタックス系が面白い。
映像設計に意識的差があるのかは未知だが、Nikon系はモノクロモードで撮影すると(富士フィルムのネオパン)に似た雰囲気になる。
ちょっとだけヌメリというのか、コントラストだけを上げたモノクロとは趣向が違うようだ。


こちらはCanon10Dにフィルム時代から用いてきたトキナーATX28-70で撮影した写真。

乾いた印象だが、カラー撮影のデータから色を抜いただけ。始めからモノクロを意識して撮影はしてない。

いわゆる撮り鉄な一枚。
この場所は私の隠し撮影地であったが、最近は同行の士が散見される。
『撮り鉄』
撮り鉄行為が趣味の範囲を逸脱して様々なトラブルとなるのは、そこに鉄道の社会性や価値観に認識の差があるからだ。一般的価値観で言えば鉄道は乗車券を購入して移動するインフラでり、その運行や車両及び線路整備、駅施設のサービスを対価に得て鉄道は存在する。しかし、文化的価値を趣味として享受してきたのが『鉄道ファン』であったはずだ。
その趣味のジャンルに鉄道撮影があった。だが、今や運行や撮影を巡りトラブルの連鎖である。その原因の一つが『鉄道は社会インフラ』であって(歴史的産業遺産)の側面は有するが『遊戯施設』ではない事実を失念している実態がある。
…ひとまず、ここで論を閉じるが、鉄道は利用する乗客と運用会社の財産なのだ。

Canon10Dは旧式デジタル一眼レフであり先のNikonコンデジと大差ないが、パソコンからデータ送信も楽である。トキナー28-70の描写もフィルム的な色感覚があって好ましい。他人へ薦められる機材ではないが、もしお手元にCanon10Dがあるのならば、ちょっと見直すのも一考。是非。
可もなく…という印象だが、単3電池二本仕様でバッテリーは扱いやすい。

リサイクル店のジャンク箱から500円で見つけた。Nikonの旧コンデジは、Canon系コンデジとは異なる感覚があって使い始めるとダイレクトに被写体に向かう気持ちを誘う。
一眼レフからCanon系で統一している私だが、コンデジはNikonやペンタックス系が面白い。
映像設計に意識的差があるのかは未知だが、Nikon系はモノクロモードで撮影すると(富士フィルムのネオパン)に似た雰囲気になる。
ちょっとだけヌメリというのか、コントラストだけを上げたモノクロとは趣向が違うようだ。


こちらはCanon10Dにフィルム時代から用いてきたトキナーATX28-70で撮影した写真。

乾いた印象だが、カラー撮影のデータから色を抜いただけ。始めからモノクロを意識して撮影はしてない。

いわゆる撮り鉄な一枚。
この場所は私の隠し撮影地であったが、最近は同行の士が散見される。
『撮り鉄』
撮り鉄行為が趣味の範囲を逸脱して様々なトラブルとなるのは、そこに鉄道の社会性や価値観に認識の差があるからだ。一般的価値観で言えば鉄道は乗車券を購入して移動するインフラでり、その運行や車両及び線路整備、駅施設のサービスを対価に得て鉄道は存在する。しかし、文化的価値を趣味として享受してきたのが『鉄道ファン』であったはずだ。
その趣味のジャンルに鉄道撮影があった。だが、今や運行や撮影を巡りトラブルの連鎖である。その原因の一つが『鉄道は社会インフラ』であって(歴史的産業遺産)の側面は有するが『遊戯施設』ではない事実を失念している実態がある。
…ひとまず、ここで論を閉じるが、鉄道は利用する乗客と運用会社の財産なのだ。

Canon10Dは旧式デジタル一眼レフであり先のNikonコンデジと大差ないが、パソコンからデータ送信も楽である。トキナー28-70の描写もフィルム的な色感覚があって好ましい。他人へ薦められる機材ではないが、もしお手元にCanon10Dがあるのならば、ちょっと見直すのも一考。是非。

