終活しなきゃだめなのか。
感冒熱に浮かされて不吉な妄想が脳裏を巡る日が過ぎた。
風邪薬の作用で夢見は最悪に悪く、無惨な有り様だ。
あまり深く考えない方が良い…いや、どうかな。人生、そんに甘くないだろ。かかりつけ医者に行くと、主治医に『精密検査を考えてくれませんかね…?』と言われて、昨年から一年以上先伸ばしてきた。
今さら、高価なドックや検査に支払う金も面倒だし、もしヤバイ病ならば間に合わない方が面倒がない。
そうだな。不要な書籍や衣服は処分して、まだ体力が残っているうちに友人・知人への形見分けとか済ませておくべきか…使ってきたカメラなどの撮影機材、使い古した舞台用紋付き袴など欲しい人いるかな。
そして、希望としては『散骨』なのだ。どうせ、一族の墓に入ったところで、私には誰も墓参に来ないのは分かりきっている。墓碑を見た親戚の子供達に『このオッサン、誰?』と言われるのがオチだ。
ミスチルの楽曲に『空風の帰り道』という小作品がある。
♪…今日の日が終わる。また必ず会える。『さよなら』は悲しい言葉だけど、僕が言えば愛の言葉……『空風の帰り道』作詞・桜井和寿
『さよなら、また会おう…』こういう別れ、終わり方が良いな。
っか、たかが風邪だからね!
