風花が舞った日
樹齢四百年の槻。梢、空を見上げたら風花が舞ってきた。
本二冊を携えて旅に出たい…などとベタな思い付きを書いた。じゃあ、実際に行くならば何を選ぶか。
学生時代、文藝学概論では夏の定番であった『アンナカレーニナ』など、列車内で黙々と読むには最適だが、あまりに全巻は重量だ。…『アンナカレーニナ』を読むならば列車旅よりも、刑務所が似合いだろう。読み終えるまで出られない『読了刑』が似合いそうだ…。
あるいはフル回転する理屈と知識を駆使するならば『日本の思想・丸山真男』は良いかも知れない。今さらの古典だが知らないよりは読んでおいた方が、幾分はマシだ。
『日本の思想』は難しい本として一般に思われているけど、何かに置き換えて解釈すると、意外とスルリと読み終わったりするものだ。
今、手元にあるのは一冊が『人工知能と経済の未来・2030年雇用大崩壊』二冊目は『精子の戦争』だ。
すこしだけ近未来を予測出来そうな内容なので、やるせない週末を埋められると有り難い。
