秋葉原…2
秋葉原に踏み入れて、素通りするには切ないドンキホーテ前。
十年前の冬、この街角でビラを配っていた篠田麻里子、後のマリ子様と立ち話をした。まだブレイク前のAKB48、彼女も博多訛の普通の女の子だった。
『じゃあ、このあと所用を済ませたら見に行くよ~』と彼女に、私は手を振って、結局はドンキの階段を上らなかった。
自分としてはライトなファンであると思うが(しかも、篠田推しではなく、推しは峯岸みなみだ!)、あの日から十年経っていた。
初めて、ドンキの中に入ってみる。今日はチーム木崎Bの公演のようだ。私服警備員が一人いる。警戒しているんだろうか。
秋葉原駅ガード下にはAKBカフェとシアターがあるので、そこにも行ってみる。
『ガンダムカフェ』と並んでいるのは、客として狙う層が解りやすい。ちょうど、シアターでは公演中継をしているのだろう、ファンやヲタ達の歓声が響く。
カフェ店内は様々な物販が売られている。私の推し『峯岸みなみ』のグッズもある。みぃちゃんの卒業も近い。早めに買っておかねばな。
だが、グッズの写真が…松田優作のジーパン刑事の最終台詞『会田、どこ行くんだよ、会田!』
じゃなくて…さ。
『なんじゃこりゃあ!』(回りくどい)
何だか、私にしては文章が錯乱しているな。
少し、寝てから書き直そう。
…、続く。


