尾てい骨に一発
布団の中で映画見ている…『第七の封印』スウェーデン映画らしいけど、スゴく面白い。北欧狂言と評すべきか。
こういう台詞を作るには、作者は真面目に文学だけを学んだだけでは到達しない。文学の研究、あるいは哲学探求の代わりに、どこかの安ラブホで若い女が上がった浴槽を『じっくり眺める』くらいの思索が必要だ。…『なんだ湯が汚れたじゃないか』と呟く。
実際にいれば最低なヤツだか、そういう感覚だろう…たぶん。
若いカップルを見て『もう、やった?』と聞くのは普通だが、『また、やるの?』と尋ねるヤツは少ない。行為の善悪や是非を問うよりも、俯瞰気味に他人を見て行く。
所詮、気まぐれと小さな悲しみがスパイスになって、人は『愛』を語る。
まぁ…その結果が我々なんだろ。
この映画、どことなくクロサワ作品の影響が強いね。特に望遠レンズを使って効果を出している。
ぁあ…台詞が本当に狂言だな。『川上』や『鎌腹』を思い出した。つまりは、見えない神を信ずるより、見える人を信じる事が救いに繋がるという真実なんだろう。
