1975年修学旅行 | HOODのブログ

1975年修学旅行

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写真という記録には様々な思い出がある。
中学時代、家にはまともなカメラは無くて、ようやく母が買ったオリンパスペンを持ち出して修学旅行に使った。


この修学旅行が本格的な撮影の始まりで、この時に最後にレリーズしたのが『富士急行のバスガイトさん』…バスから降りて最後の挨拶をする際にパチリ。

ご覧のように可愛いガイドさんで、我々クラスメートは男女ともに大喜びの旅行だった。ガイドさんは当時十八歳と言っていたから…今、還暦前だな。お元気なのだろうか。

この写真、中学卒アルバムに間に合わず、今まで門外不出。
ずっと私一人で楽しんでいた。

可愛いよね。歌も凄い上手で、今ならばAKB48にいても良いくらい。カメラを持参した男子学生は、彼女を撮影したかったようだが、女を知らない中坊達の悲しさ。恥ずかしくて、誰も近づけなかった。

私が撮影した時、クラスメート全員が『あっーーー撮った!撮った~』と叫んだのを覚えている。
そしてレリーズした瞬間、私には手応えがあって、彼女のピントは絶対に外していない…と言う確信があった。今まで、多くの女性を写真に撮ったけど、たぶん最高の一枚だと思っている。


てな訳で…このバスガイドさん。どうしているかなぁ。

富士急行に勤務している友人に聞いてみるか。