系譜 | HOODのブログ

系譜

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ミノルタSR初期型から始まった系譜は、101型を経てXE・XDとライカとの提携や進化した電装部品を身に纏いながら発展成熟してゆく。

だいぶ前に(二十年くらい…)都内の中古カメラ屋から壊れて動かないSR7を譲って頂き分解した事があった…シャッター幕はカビが生え、速度は不調、ファインダーは曇り。結局、単純に分解しただけに終始した。、今の私ならば修理再生が可能であったかも知れない…と、多少の痛みに似た思いがある。

解体された部品の幾つかは再利用されているが、初期型に寄せる印象は当時とは全く違う。

初期型はカメラとしては大柄で重量もあるが、カメラは財産であった時代の製品である。各部品の仕上げも良いし、通常の整備ならば簡易に行える。ハイアマチュア向けデジタル高級一眼レフが、実は『使い潰し』を前提として生産されているのとは趣が違うのだ。

しかし、これは趣味的なカメラと写真の枠であり、私的な写真撮影の話である。ならばこそだ、旧式のカメラで写真を撮る事が楽しい。


ジャンクのSR7を紙袋に入れながら『このカメラを分解して仕組みを勉強すると、いつか役に立つ日が来るよ…』と言うカメラ屋の店主は、まさに正鵠を射ていたわけだ。