再度、交換作業
疲れ果て寝込んだ夜。床の中で、ぼんやりと先日修理したミノルタSR7sの裏蓋交換について脳内で部品展開。
本来は裏蓋はオリジナル部品の方がスマートでお洒落だ。しかし、同型機のSR1sが101型と同一の裏蓋を使用していたから、先日の修理で101型ジャンクより流用して装着してある。
だが…もう一度、部品を見て考えてみよう。
裏蓋圧着板には秒打ちされた板バネがあり、向かい合う形で裏蓋の鋲に嵌め込む。その板バネの留め板が破損している事が判明…ならば、オリジナル裏蓋へ101型の圧着板と同バネを流用して装着すれば、折衷案で復帰可能ではないか。
ジャンク一台の修理には、ジャンク三台分が必要…あれや、これやと持ち寄って、再びオリジナル形態に戻る7型。
些細な感触差ではあるが、原型復帰は好ましいと思われる。
後は、交換したフィルム圧板が正しく機能しているか…だな。
しかし、この7型を修理したジャンクリペアは仕事が粗末過ぎる。圧着板と板バネを金属用両面テープで裏蓋に貼り付けて売りに出していた。
数年前から、委託専門店のジャンクコーナー棚にあったらしいから、もし買う奴がいたら『ごくろうさん…苦笑』ぐらいの気持ちであったに違いない。
趣味が高じてジャンクカメラで小遣い稼ぎする向きを、私は否定はしない。しかし、プロ・アマを問わず要は技術である。



