プチ旅行・西落合一丁目猫地蔵 | HOODのブログ

プチ旅行・西落合一丁目猫地蔵

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。今日は西落合一丁目にある自性院に行ってみた。通称、猫地蔵と呼ばれる寺。
ある日、バスで通りが過ぎた時に狛犬ならぬ『招き猫』が立っているのが見えて、いつか訪ねたいと思っていた。


私が訪ねたのは、やや日も傾いた時間、境内には人の気配もなく、ひっそりとしている。何故に猫地蔵なのか…?


それはネットで検索すれば即時に理解可能であるが、自分の五感で知りたい…と思う。いわゆる『所の者に訪ねばや』なのだ。

しかし、今回は知る手掛かりもなく、境内のお堂に猫地蔵が安置されていたので窓越しにお参りをする。堂中には猫の置物が沢山あって、猫地蔵に相応しい様子。しかし、私の目を引いたのはお堂横に安置されている『そとば小町木像』であった。

『そとば小町』と表題がなされて反応しない訳がない。引き寄せられるように安置室を眺める。

顔は御簾に隠されていて拝見出来ないのだが、木彫りの肌、痩身の裸体に纏う絹の衣は妙に逆接的な色気を見せていて、数珠を持つ手や指が繊細で生々しい色気を感じた。しかし、日暮れ前で木像の詳細は解らず仕舞い。

山門を出ると、子供たちが自転車で走り去ってゆく。寺境内を通り抜ける女子高生達、買い物帰りの主婦、誰もが日常の生活において、気づかない場所に信仰とはあるに違いない。普段は神仏を拝まなくても、必要な時は拝めば良い。必要な時にある事が神仏であって、それが古来から日本人の精神支柱を支えているように思うのだ。