使えるから意味が生まれる
撮影仕事はデジタルで作業、翌日納品も可能という事は魅力的である。
一方、私的撮影は当分はフィルムに変更した。値段の割りに故障や電池劣化の激しいコンデジに多少疲れたのが原因。同一会社生産のカメラでさえ、バッテリーの互換性がない事も愛想尽きる。データの突発的な故障にトラウマもあって、精神衛生的に良くない。
戦時中、旧海軍と陸軍は航空ガソリンの規格、戦闘機の機銃彈一つから互換性がなく、補給や整備に手間取る状態であった。米軍に比較して物量が乏しいにも関わらず、茶碗の中で嵐を吹かせていたわけだ。
もし、中国やインドなどがデジタルカメラのバッテリーや様々なシステムを共通規格化(標準化)に成功したら、我が国の製品に脅威とはならないのか。
日本の高品質製品と謳っても、利便性と安定性さえ確保したら情勢は変わる。
かってキヤノンAE1が、国内メーカー(特にミノルタが撃沈された…)を世界市場から一気に駆逐したように、いつ起きても不思議ではない。実際、日本から海外な流出した技術は膨大であろう。すでに誇るべき新幹線技術も中国に気がつけば奪われてしまっている。しかも、日本に比べ格安でありコスト優先の欧米には魅力的に映るはずだ。
