九十九神と有効期限
近所のハードオフで見つけた期限切れフィルム。一個108円…煩悩と同じ数というのが応報を感じる。
不注意で捻挫した足は今一つ。仕事以外の外出は避けて来たが、市内にあるハードオフに初めてチャリで行ってみた。店内は色んなモノがあるんたけど、総じてジャンク色濃いコーナーは、まさに『夢の島』だ…。あまり役に立たないガラクタを眺めながら、何か作れないかなと考えたりした。
あるいは鉄道模型とかプラモ、少女物の人形群を見る。
ステレオやらデッキ、ギター、アンプなど使い方も興味深いね。
ふと…プリンターインクのジャンク籠にフィルムがあった。
有効期限2002年とある。十年前以上のネガフィルムだ。色や感度も怪しいし、フィルム自体が断裂する可能性は捨てきれない。
だが、籠にあったのを全部買った。もし、使えるならば写真表現のスパイスくらいにはなるだろう。
ジャンクカメラも沢山あって、ちょっとペンタックスSVには引かれた。注油とプリズム清掃だけで使えそうだった。有名なSPよりSVの方がカメラらしくて私は好きだ。でも、最近はミノルタに殉ずる気持ちが強いので、そっと棚に戻した。
本屋で読みたい本、自分が探している本というのは、本が人を招いていると、私は信じている。たぶん、今回招いたのはフィルム達だろう。何気に期限切れフィルム探していたんだよね。
本当に、九十九神っているのかも知れないな。
