今日は頭を下げておこう。
カメラのロゴ部にテープを貼って隠す…一説ではプロカメラマンがスポンサーに配慮した結果であるとか、あるいは戦場で目立つ事を防ぐために貼ったなど。または盗難防止と言う。
しかし、ネットが普及し幾多にも交錯する時代に単にスポンサー配慮でもあるまいし、近代戦の戦場ではカメラのロゴなど見えようが、見えまいが戦闘行為には無関係だろう。
思うに、当初は撮影上の意味があったロゴ隠し。そのスタイルがプロ的な典型となったに過ぎないと、私は推察している。
『わたしはプロカメラマンですが、それがなにか…』と、どこか斜に構えた言わずもがなさ。
プロ写真家の一人がカメラにブラックテープを貼って撮影に臨んで、いつしか流行りになった…と、考えてみる。
写メは実家の押し入れに収納されている
EOS850、知る人ぞしるキヤノン製品の超非選抜、干されカメラ。このカメラを買った人が何人くらいいて、使い続けた人は購入者の半数にも満たないのではないか。
撮影は単純なプログラムモードしかなく、あまりに操作性は味気ない。しかも鈍重な重量は一流機並みにあり、無駄に重たい。家庭向けの簡単機種なのにカメラ内蔵のストロボはなく、妙にマニアックに『ノンストロボに馴れた方がお使い下さい』と言わんばかり。
そのカメラへ気取ったようなブラックテープを貼ってみたが、既に携帯会社のシールが貼ってありダサいスポイルが際立つ。
さらにレリーズ音、フィルム巻き上げ音の騒音は、私は他に例を知らないくらい『ガサツな』叫び声をあげる。
だいぶ前に新大久保にあった中古カメラ屋で捨て値で入手したが、今まで一度も使わなかった。
ネット記事を検索しても、このカメラを使って撮影した記事は見当たらないようだ。
そこで再び実家から送ってもらい、一度くらいは本格的に使ってみる事にした。
今朝は雨。
楽しくない日々を、いかに楽しくするか。
